春の晴れ間(2)〜咲くや木の花〜

2020年03月16日 | 

3月6日並ぶ綿雲


蕾膨らむ


寒緋桜に出会いました。




蜜に夢中
メジロ押し😊



9日 随心院
向かう通路沿いに咲いていたシキミの花
隣には早咲きの桜が満開でした。


黄色い花はサンシュユ


11日 淀の河津桜



河津桜といえば、静岡。1月下旬から2月にかけて1か月ほど咲く有名な桜。淀では200本が水路沿いに植えられています。



そろそろピークを迎えていました。前日に雨が降ったので桜色の絨毯がひかれていました。





梅から桃、さらに桜と木の花が次々咲く春。


追記〜日々の養生〜
                  
ある日はレモン✨🙏✨

ある日は赤いとまジャム✨🙏✨

旨味じゅわ〜
ご馳走さまでした💓














彦根の桜〜ニャンといい城下町✨🌸✨

2019年04月11日 | 
 
桜を訪ねて、初めて琵琶湖の北にある彦根城へ行きました。(49日)
 
お堀の周りにちょうど満開を迎えた桜✨🌸✨
 
この春一番の桜景色に出会いました
 
新芽の黄緑が美しい柳、よく見るとブラシ状の花も咲いていました。
 
 
彦根城は1604年から築城が始まり、20年の歳月をかけて作られたそうです。城主は井伊家を再興した直政の長男 直継。
 
彦根山に作られたお城。石垣が積まれ、山を上がって行きます。
 
防御のために作られた三重の櫓が続きます。
 
 
ようやく天守閣のある頂上へ。
 
ここに記念パネルがありました😊
 
急な天守閣の階段をなんとか上がって😅隙間の明り取りからの琵琶湖が見える絶景です✨🙏✨
 
 
 
 
創建当時の姿が残る天守閣は全国に12あるそうですが、そのうちの貴重な一つです。
 
慶長12年、1607年に天守閣は完成。大津城からの移築とか。1952年に国宝に。
 
特徴は、本来寺院建築に使われる火灯窓(花頭窓)が使われ、曲線が美しい姿となっています。
 
西の丸三重櫓に続く庭の桜
 
城の北側に回ると、険しい山に作られたことがわかります。
 
上に見える桜は、先ほどの西の丸の桜。
 
黒門から出て、玄宮園に向かいます。
 
槻御殿から玄宮園へ
 
 
 
玄宮園を出て、お堀沿いを歩きます。
ぼんぼりのひこにゃん😊
にゃんといいまち
と書かれてあり、納得。
 
京橋のたもとの土手に上がって
 
掘の上には満開の桜
 
 
 
 
いつまでもいつまでも眺めていたくなるような景色でした😊
 
 
石垣があり、桜咲く水辺の風景がこんなに美しいとは
彦根ニャンともいい城下町です
 
 
 

洛北の桜を楽しむ ✨🌸✨

2019年04月07日 | 
桜咲く下鴨神社さんの楼門 46
 
みたらし川に架かる橋の側の桜
 
本殿脇の山桜は可憐な花が満開。
 
山桜は、葉が黄金色にも見えて美しいです
 
糺の森のもみじ。黄緑色の若葉が開き、よく見ると赤い軸が付いています。その先端に赤いものが。今まで種が付いているのは見たことがあったのですが、これが花とは。初めて見ました。
 
帰りは、御蔭橋から高野川の土手沿いの桜を眺めながら歩きました。
 
 
 
 
川の方へ張り出している花咲く枝を目の前で楽しめます。
 
 
見上げると咲きたての花がいっぱい🌸🌸🌸
 
桜色の並木が続きます
 
3月の下旬から気温が低い日が続き、開花がとても待ち通しく思えました。去年の台風で痛んだ木々、折れたり切られたりしていました。でも今年も枝いっぱいに花を咲かせた桜を見ると、桜の生命力を感じて元気になりました✨😊✨
 
 
追記
ほんの3日前の鴨川 丸太町付近の桜。まだ咲き始めたばかりの桜でした。
まだ 2分咲きにも満たない様子でした。43
葉も花も同時に出る大島桜白い花が開きかけたところでした。
冷泉通りに向かって、夷川発電所のあたりにある陽光桜。すでにほとんどの陽光桜は終わっていましたが、咲き残りの一本を見つけました😊
澄んだ青空に、夕方の日差しを受けた陽光桜はとても美しかったです。
さらに歩いて、疎水から別れた白川沿いを歩きます。
日の入り時間が、大分長くなってきました。
桜咲く春の夕暮れ。肌寒く家路を急ぐなかにも、振り返り振り帰り眺める桜です。
 
 
 

桜咲く奈良の都へ✨🌸✨

2019年04月02日 | 
41日久しぶりの奈良春日大社へ
灯籠の間からひょっこり。
鹿せんべいを売っている周りに固まっていました😊
南門前の枝垂れ桜が満開です🌸
その時、門の中から〜ご神事の列に遭遇🙏
時折小雨が降り、かなり気温は低くかったのですが、新元号の発表を間近に控えて、なんとなくワクワク
外国の方々が沢山おられるなか、やはり国民は携帯を見たりして、令和に決まったと小さな囁きが聞こえてきました😊
若草山の方から東大寺に向かいました。
若草山 いつも見るだけで未だに登ったことがありません。
ソメイヨシノは木によっては三分咲きに。
枝垂れ桜と鹿、つい一緒に撮りたくなります😊
三月堂を背に。
肌寒い時雨の中で。二月堂
大仏殿の桜🌸
雨でも、桜が咲いているだけで何故か嬉しいです。
正倉院や戒壇堂へ続く草地に佇む鹿たち。
桜咲く 奈良の都で しかと聞く いにしえからの 良き和みかな

 


新たな心の時代へ〜禅に観る 地水火風

2019年03月29日 | 

329日京都 東山 建仁寺

1202年(建仁2年)に開創された臨済宗の寺院です。

開山は栄西 (寺伝では読み仮名は「ようさい」

二度の入宋。中国から茶種を持ち帰り、『喫茶養生記』を記しました。

大書院の部屋の中から。

小書院に続く廊下。
この庭の名は、潮音庭(ちょうおんてい)。

潮音庭には、中央に三尊石 その東に座禅石。周りにもみじ。四方正面の禅庭です。

 ◯△の庭、禅宗の四大思想(地水火風)

地は、水は◯、火は△を象徴。宇宙の根源的な形態。

法堂の天井には、平成14年に創建800年を記念して描かれた双龍がありました。小泉淳作画伯筆

方丈の枯山水の前庭

 海北友松の雲龍図(高精細デジタル複製)

 俵屋宗達 風神雷神図屏風(高精細デジタル複製)

 

建仁寺のパンフレットに栄西禅師 興禅護国論の序の言葉が書かれていました。

大哉心乎 (大いなる哉 心(しん)や)

人のこころは本来自由で大らかである

八百年の時を超え、その教えが息づくこの場所で自らのこころをみつめなおす とも書かれていました。

 

写経を終えると記念の御朱印が頂けました。

学びというものは、求め続けていたら、ある日 ハッと気付く、分かる瞬間がやってきたり、以心伝心で伝わるものがあると、この拈華堂の謂れから思いました。

そうか!だから法堂なのか〜

ええっ⁇⁇

ボーと生きてんじゃねーよーって、またまた永遠の5歳に怒鳴られそうです😅

 

花見小路を歩いて、四条河原町へ。

河原町交差点の東北側に満開に咲く桜がありました🌸
たぶん、、陽光桜だど思います。嬉しい再会です🌸
また木屋町を流れる白川沿いのソメイヨシノや白いオオシマザクラも咲き出していました🌸
サクラサク✨🌸✨
新しい元号 新しい御代 新しい風が吹き
平成の御代に深く感謝し、続く御代に、安寧と平和を願う今日この頃です

 

追記

拈華堂は、建仁寺の法堂(法を説くお堂)の別称です。

「拈華微笑」(ねんげみしょう)という禅語に由来しています。