8月4日 曇り 29度
琵琶湖の湖南、草津にある「水生植物公園みずの森」を訪ねて
入口を入ると、すぐ目にはいる可愛らしいスイレン。フラワーマップによると
「碗蓮」(わんれん)と呼ばれるミニタイプの睡蓮。咲きたてできれいです。
花も葉も小ぶりです。光沢があり、切れ目があります。鉢と鉢の間にある赤や黄緑の
シソのような植物は「コリウス」です。
このあたりには、フロックスやオミナエシ、ひまわり、タイタンビカス(ハイビスカス)など
夏の草花もいろいろあります。
こんなものも。「へびうり」「ふうせんかずら」
こちらは、ハス。広々としたエントランスに沢山置かれています。
奥に進むといくつかの池があって、そこにはいろいろなハスや睡蓮が種類別に
配置されているようです。
一旦、奥のゲートから、再入場券をもらって湖側に出ます。そこにはこんな風景が広がっていました。
視界の左から右のほうへ4分割で撮ってみました。
湖面いっぱいに蓮が広がり、花が咲いています。はるか遠くまで続くハスの群生地を見たのは初めてです。
花の美しさは格別です。
ハスは、古語では「はちす」。 花が終わった後、中の花托(かたく)の形を蜂の巣に
見立てたところから。蓮の実と種です。
ここの花の品種名はなく、烏丸半島に咲くので烏丸産とのこと。(水生植物園のサイトから)
ハスの特徴は、花が水面から高く咲く。葉も水上にあり、水をはじく撥水性があり、光沢がなく、
大きい円形で切れ込みがない。根は、細い地下茎が伸び、秋に太くなってレンコンとなる。
スイレンの特徴は、水面に浮かぶように咲く。熱帯スイレンは水上で咲く。花托ができない。
葉に撥水性はなく。つやがある。水面に浮いていて、切れ込みがある。根は、さまざまだが
耐寒性スイレンは、ワサビのように太い。熱帯スイレンは、球根の形をしている。
(水生植物園のサイトから要約、抜粋しました。)
また園内に戻り、中央の温室「ロータス館」へ。ここでは、ハスやスイレンの生態や植物史などを
知ることが出来ます。
≪スイレンは古代エジプト・ハスは古代インド。生命の誕生や再生・豊作を象徴する神聖な花。≫
古代エジプトで「ロータス」文様として使われているのは、白と青のスイレン。
青のスイレン(昼咲きスイレン)朝に開花し、夜に閉じる。また花の形が放射状に
なることから太陽を象徴する花とみなされていた。
白のスイレン(夜咲きスイレン)夜に開花し、朝に閉じる。
ナイル川に生えていたスイレンは、青花・昼咲きのカエルレア ( Nymphaea caerulea ) と
白花・夜咲きのロツス ( N. lotus )であるといわれています。
エジプト・タイ・バングラデシュ・デンマークの国花は、スイレン。
スイレンの漢字に「睡蓮」をあてるのは、午前10時頃に咲いて、夜に閉じることから。
日本の自生種は、「ヒツジクサ」と呼ばれる白い花。午後、未(み・ひつじ)の刻
(午後1~3時)に咲くことから。
ハスは、インド原産で、インド・スリランカ・ベトナムの国花。
日本に蓮が伝来したのは、仏教伝来のころ。東大寺の大仏様も蓮華の上に。
その蓮華台座の高さは、3.04~3.05mもあるそうです。
この世の極楽に集う真夏の一日。感謝をこめて。
琵琶湖の湖南、草津にある「水生植物公園みずの森」を訪ねて
入口を入ると、すぐ目にはいる可愛らしいスイレン。フラワーマップによると
「碗蓮」(わんれん)と呼ばれるミニタイプの睡蓮。咲きたてできれいです。
花も葉も小ぶりです。光沢があり、切れ目があります。鉢と鉢の間にある赤や黄緑の
シソのような植物は「コリウス」です。
このあたりには、フロックスやオミナエシ、ひまわり、タイタンビカス(ハイビスカス)など
夏の草花もいろいろあります。
こんなものも。「へびうり」「ふうせんかずら」
こちらは、ハス。広々としたエントランスに沢山置かれています。
奥に進むといくつかの池があって、そこにはいろいろなハスや睡蓮が種類別に
配置されているようです。
一旦、奥のゲートから、再入場券をもらって湖側に出ます。そこにはこんな風景が広がっていました。
視界の左から右のほうへ4分割で撮ってみました。
湖面いっぱいに蓮が広がり、花が咲いています。はるか遠くまで続くハスの群生地を見たのは初めてです。
花の美しさは格別です。
ハスは、古語では「はちす」。 花が終わった後、中の花托(かたく)の形を蜂の巣に
見立てたところから。蓮の実と種です。
ここの花の品種名はなく、烏丸半島に咲くので烏丸産とのこと。(水生植物園のサイトから)
ハスの特徴は、花が水面から高く咲く。葉も水上にあり、水をはじく撥水性があり、光沢がなく、
大きい円形で切れ込みがない。根は、細い地下茎が伸び、秋に太くなってレンコンとなる。
スイレンの特徴は、水面に浮かぶように咲く。熱帯スイレンは水上で咲く。花托ができない。
葉に撥水性はなく。つやがある。水面に浮いていて、切れ込みがある。根は、さまざまだが
耐寒性スイレンは、ワサビのように太い。熱帯スイレンは、球根の形をしている。
(水生植物園のサイトから要約、抜粋しました。)
また園内に戻り、中央の温室「ロータス館」へ。ここでは、ハスやスイレンの生態や植物史などを
知ることが出来ます。
≪スイレンは古代エジプト・ハスは古代インド。生命の誕生や再生・豊作を象徴する神聖な花。≫
古代エジプトで「ロータス」文様として使われているのは、白と青のスイレン。
青のスイレン(昼咲きスイレン)朝に開花し、夜に閉じる。また花の形が放射状に
なることから太陽を象徴する花とみなされていた。
白のスイレン(夜咲きスイレン)夜に開花し、朝に閉じる。
ナイル川に生えていたスイレンは、青花・昼咲きのカエルレア ( Nymphaea caerulea ) と
白花・夜咲きのロツス ( N. lotus )であるといわれています。
エジプト・タイ・バングラデシュ・デンマークの国花は、スイレン。
スイレンの漢字に「睡蓮」をあてるのは、午前10時頃に咲いて、夜に閉じることから。
日本の自生種は、「ヒツジクサ」と呼ばれる白い花。午後、未(み・ひつじ)の刻
(午後1~3時)に咲くことから。
ハスは、インド原産で、インド・スリランカ・ベトナムの国花。
日本に蓮が伝来したのは、仏教伝来のころ。東大寺の大仏様も蓮華の上に。
その蓮華台座の高さは、3.04~3.05mもあるそうです。
この世の極楽に集う真夏の一日。感謝をこめて。