≪ 花に貝の名前 ≫
白い小花がいっぱい咲きはじめたご近所の庭の木。その枝をどのみち剪定するからといって頂きました。(4月12日)
初めてみる私は、ユキヤナギの八重かな?と思いました。しかし名前をお聞きしたらシジミバナとのこと。
花に貝の名前?!えっ?と聞き返してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f5/be1ef011ab2688d5a1be4c7486502044.jpg)
よく見ると、花の一つ一つは、まるで小さな小さなバラの花のようです。
後ろ姿が、かんざしのようにも見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b0/3403bc0523ed3ffcb9ab168e466b4994.jpg)
そこで調べてみました。「シジミバナ」これは正式な名前です。中国原産でバラ科シモツケ属の落葉低木。
バラ科なので花がバラのような花形をしているのかと納得しました。
別名エクボバナ、ハゼバナ、コゴメバナとも。なぜシジミバナと名づけられたかはわかりませんが
中国では「笑靨(しょうよう)」(季節の花300参照)と呼ぶとのこと。
えくぼを表す漢字「靨」。花が笑う顔にできるえくぼに見える。この名のほうがこの花にぴったり
しているように思えます。
でもシジミバナという名のおかげで忘れることのない植物の一つになりそうです。
≪ 花に鳥の名前 ≫
年末には葉ボタンを買うことが多いのですが、去年は葉に切れ込みの多いちょっと変わった葉ボタンを
買いました。クジャク系と呼ばれる葉ボタンだったのです。(写真は2016年12月21日。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/15/1f23e528f0cac84c523ca4ee98119cbb.jpg)
白クジャクに赤クジャク。葉ボタンも花が咲き始め、ビオラの花がいっぱいに広がってきました。(4月9日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/45/05ce69b7311dc0b69134d5840c282cbe.jpg)
こんな三羽の姿を眺める4月の初め、ある頂いたものから、ふと思いついてこんなことに取り掛かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/eb/106147f6d68e6a58e7400c4924dd6b72.jpg)
チクチク休み休みで2週間後。ようやく飾り羽に取り組んでいました。(4月25日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b2/99be43c174a30d94c07ada4d52be0fa7.jpg)
そして5月の初め、ようやくここまで来ました。クジャク葉ボタンのほうは終わってしまいましたが、
こちらはまだまだ途中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3c/67d191e7085573403db21e20355f5af3.jpg)
≪ 珍しい樹種や巨木を指して言う名前 ≫
5月2日、あの珍しい花が咲いていると聞いて散歩に出かけました。真っ白な細い花びらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/43/e69ced2881d7ac0b9d2622b66adc12c1.jpg)
これは、なんじゃもんじゃの木の花です。数年前に教えてもらって初めて知りました。
本当の名前は、ヒトツバタゴの木です。「一ツ葉タゴ」です。
姿が、トネリコという木(別名タゴ)に似ているけれど、トネリコ(タゴ)は複葉なのに対して
この木は単葉だったので、江戸時代の尾張藩士で植物学者の水谷豊文が「一ッ葉タゴ」と名付けた
とのことです。(参照 明治神宮HP)
大きな木に真っ白な花がいっぱい咲いているのを見て通りがかった人が、
「真っ白で、まるで雪が積もったようね。」
と話しておられるのが聞こえてきました。
この木は、モクセイ科ヒトツバタゴ属ヒトツバタゴ科です。
ヒトツバタゴ属(Chionanthos)は、Chionが「雪」、-anthosが「花」を意味するので、そのままの姿が
学名になっているのがよくわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/97/6c7c6c4c2e1bdfa75b0be5a9e8537aa3.jpg)
ちなみにこの木は、希少な木で絶滅危惧種Ⅱに指定されているとのこと。
なんじゃもんじゃ=何じゃ物じゃ
明治神宮にはこの木があり、神宮のHPにこの木の名前の由来が載っています。
江戸青山六道の辻にこの木があって、誰も名前がわからないので、なんじゃもんじゃの木とよばれていたそうです。
水戸黄門が、時の将軍に「この木は何の木か」と尋ねられて、とっさに「なんじゃもんじゃ」と答えられたとか。
珍しい木とか巨木をさして、名前がわからないときに「なんじゃもんじゃの木」ということがあるようで
ヒトツバタゴ以外にも、クスノキやアブラチャン(?!)もそう呼ばれる木があるそうです。
花の名前に貝に鳥、これってどんなもんじゃ~?とあれこれ広がる世界です。
白い小花がいっぱい咲きはじめたご近所の庭の木。その枝をどのみち剪定するからといって頂きました。(4月12日)
初めてみる私は、ユキヤナギの八重かな?と思いました。しかし名前をお聞きしたらシジミバナとのこと。
花に貝の名前?!えっ?と聞き返してしまいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/f5/be1ef011ab2688d5a1be4c7486502044.jpg)
よく見ると、花の一つ一つは、まるで小さな小さなバラの花のようです。
後ろ姿が、かんざしのようにも見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/0e/9ee6e3c82d2ebdd6dc83cf8763d3efe1.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b0/3403bc0523ed3ffcb9ab168e466b4994.jpg)
そこで調べてみました。「シジミバナ」これは正式な名前です。中国原産でバラ科シモツケ属の落葉低木。
バラ科なので花がバラのような花形をしているのかと納得しました。
別名エクボバナ、ハゼバナ、コゴメバナとも。なぜシジミバナと名づけられたかはわかりませんが
中国では「笑靨(しょうよう)」(季節の花300参照)と呼ぶとのこと。
えくぼを表す漢字「靨」。花が笑う顔にできるえくぼに見える。この名のほうがこの花にぴったり
しているように思えます。
でもシジミバナという名のおかげで忘れることのない植物の一つになりそうです。
≪ 花に鳥の名前 ≫
年末には葉ボタンを買うことが多いのですが、去年は葉に切れ込みの多いちょっと変わった葉ボタンを
買いました。クジャク系と呼ばれる葉ボタンだったのです。(写真は2016年12月21日。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/15/1f23e528f0cac84c523ca4ee98119cbb.jpg)
白クジャクに赤クジャク。葉ボタンも花が咲き始め、ビオラの花がいっぱいに広がってきました。(4月9日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/03/d98989a6957e2acb711b01f0104827e4.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/14/45/05ce69b7311dc0b69134d5840c282cbe.jpg)
こんな三羽の姿を眺める4月の初め、ある頂いたものから、ふと思いついてこんなことに取り掛かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/eb/106147f6d68e6a58e7400c4924dd6b72.jpg)
チクチク休み休みで2週間後。ようやく飾り羽に取り組んでいました。(4月25日)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/b2/99be43c174a30d94c07ada4d52be0fa7.jpg)
そして5月の初め、ようやくここまで来ました。クジャク葉ボタンのほうは終わってしまいましたが、
こちらはまだまだ途中です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/3c/67d191e7085573403db21e20355f5af3.jpg)
≪ 珍しい樹種や巨木を指して言う名前 ≫
5月2日、あの珍しい花が咲いていると聞いて散歩に出かけました。真っ白な細い花びらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/43/e69ced2881d7ac0b9d2622b66adc12c1.jpg)
これは、なんじゃもんじゃの木の花です。数年前に教えてもらって初めて知りました。
本当の名前は、ヒトツバタゴの木です。「一ツ葉タゴ」です。
姿が、トネリコという木(別名タゴ)に似ているけれど、トネリコ(タゴ)は複葉なのに対して
この木は単葉だったので、江戸時代の尾張藩士で植物学者の水谷豊文が「一ッ葉タゴ」と名付けた
とのことです。(参照 明治神宮HP)
大きな木に真っ白な花がいっぱい咲いているのを見て通りがかった人が、
「真っ白で、まるで雪が積もったようね。」
と話しておられるのが聞こえてきました。
この木は、モクセイ科ヒトツバタゴ属ヒトツバタゴ科です。
ヒトツバタゴ属(Chionanthos)は、Chionが「雪」、-anthosが「花」を意味するので、そのままの姿が
学名になっているのがよくわかります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/97/6c7c6c4c2e1bdfa75b0be5a9e8537aa3.jpg)
ちなみにこの木は、希少な木で絶滅危惧種Ⅱに指定されているとのこと。
なんじゃもんじゃ=何じゃ物じゃ
明治神宮にはこの木があり、神宮のHPにこの木の名前の由来が載っています。
江戸青山六道の辻にこの木があって、誰も名前がわからないので、なんじゃもんじゃの木とよばれていたそうです。
水戸黄門が、時の将軍に「この木は何の木か」と尋ねられて、とっさに「なんじゃもんじゃ」と答えられたとか。
珍しい木とか巨木をさして、名前がわからないときに「なんじゃもんじゃの木」ということがあるようで
ヒトツバタゴ以外にも、クスノキやアブラチャン(?!)もそう呼ばれる木があるそうです。
花の名前に貝に鳥、これってどんなもんじゃ~?とあれこれ広がる世界です。
シジミバナ〜
小さい小さいお花なのに、
とてもとても端正で清楚です♡
自然の成せる技ですね〜
なんじゃもんじゃ〜
なんだか白い葉っぱに見えるのは、
私だけでしょうか〜
本当に雪が積もっているみだいです
コメントありがとうございます
4月初めは、いろいろなカラフルな花や木に満開の素晴らしい桜などが咲き始めるので、白の小さな小花はうっかりすると、咲いたな~と気づくけれど写真を撮らずに終わることはままあります。
でもこうして咲きたてのものを切って頂いて、家の中で目の前にすると、外では気づかなかったことに気づくことがあります。このシジミバナの蕾も小さい小さいのに、花びらがいっぱい畳み込まれていたのかと思うとホント自然の妙に驚きますね。
白い小花でいうと4月のはじめに、ユキヤナギが咲き、ついで半ばにシジミバナ 終わったころから5月初旬にコデマリやオオデマリの
白い花を歩いていると庭先や花壇に咲いているの見つけることがあります。
なんじゃもんじゃの花。石田から六地蔵へ向かう山科川沿い西岸の街路樹として植わっています。花の咲いている期間は短くて数日で終わるのでなかなか満開に時に見るのは難しく、今回も一度下見に行かれた方のおかげで満開時に見ることが出来ました。
花自体の形はプロペラの羽のような形で、木のこんな花なんだだな~という程度のものですが、、、
珍しいと聞いてみているせいもあるのしょうけど、美しい若緑の葉に、真っ白な細い花がこんもりと被さったように咲いてるのはやはり見事でした。
しかも羽根の部分ごとに刺繍の種類を変えてるしこってるね(≧▽≦)
綺麗に出来てるわ〜〜ほんますごい!!
遠目で見るのと近くで見るのとで印象が違いますね✨✨私このお花すごく好きです💖💖
それからなんじゃもんじゃ〜‼️白くてキレイ✨
名前も楽しいですね🎵
アンさんのブログで知らない花や木の名前や由来などいろんなことを教えてもらえて楽しいです💕
孔雀の刺繍もなんてステキなんでしょう
さすがアンさん😊ですね👍🏻
あまり拡大してはいけませんのよ
額縁に入れていた絵を見続けていたら、、、
この大きさなら、やれるかも、、、。
何ちゅう無謀な案、いやアン。
トライのアン。ただいま実施中
コメントありがとうございます。
細い低木のシジミバナ。一見外でみると
地味に見えるけれど、こうして活けてみて初めてこの良さが分かった気がします。
なんじゃもんじゃの木。今日も土手沿いを通ったらまだ真っ白な花が咲いていました。遠くからもよく見えます。近くの山を見たら、野フジが咲いてるのも見えます。
ぜひぜひ植物さがしをしながらお散歩してみてくださいね。
白くじゃく、めちゃめちゃトライで、
こんなもんじゃけど、やってみよう〜の思いつきでやってま~す。
エイミーちゃんもまたチクチク見せてね〜
若冲の絵を刺繍にするなんて!
しかもめっちゃ綺麗⭐️⭐️⭐️
凄すぎて言葉が出ません❗️
お花を育てるアンさん、刺繍をするアンさん、とても素敵です☀️☀️☀️
こんな月並みな言葉しか出なくてごめんなさい💦
まさよはただただ感動しています💖💖💖
コメントありがとうございます💕
花も毎年一からのスタートで
ドキドキ💓ワクワクして植えてます。
刺繍はシンマイだからやれるのかも。
あっ!あったらいいな
を今回もトライ中で〜す。