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今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

金子みすゞ記念館(山口県長門市仙崎)

2019年12月18日 | 博物館・美術館・記念館
訪問日 令和元年5月30日
道の駅「センザキッチン」で「今日で3回目ですね」と旅人に声を掛けられた
鳥取県・島根県の道の駅でも一緒だったらしい
30分ほど旅について話をした。その後温泉施設でも一緒になった(笑)

金子みすゞ記念館
以前この地を訪れた時、山口県に住む友人から「金子みすゞ記念館」を勧められた



その時は興味がないと断ったが、頭の片隅に申し訳ないという気持ちがあったので、この日は自分の意思で訪ねることにした



金子みすゞについては、全く知識が無かった



受付の女性に北海道から来たというと、行ってみたい土地だということで話が弾み楽しい時間となった



この建物は金子みすゞの実家で書籍や文具の販売をしていた






2階に上がる。裕福な家庭に育ったようだ



所々に作品の一部が展示されている



金子みすゞの部屋
金子みすゞは、明治36年現在の長門市仙崎に生まれた
成績は優秀、おとなしく、読書が好きでだれにでも優しい人であったという



童謡を書き始めたのは、20歳の頃
『童話』の選者であった西條八十に「若き童謡詩人の中の巨星」と賞賛されるなど、めざましい活躍をみせていった



23歳で結婚したが、文学に理解のない夫から詩作を禁じられてしまい、さらには病気、離婚と苦しみが続いた



ついには、前夫から最愛の娘を奪われないために自死の道を選び、26歳という若さでこの世を去った。(HPから掲載)



1階に下りる


















「金子みすゞ記念館」に入る
普段はあまり説明文など読まないのだが、今回は時間をかけて2度も読んでしまった
才能はあるが薄倖な女性に弱い自分を発見した



売店で童話集一冊を購入
道の駅では日本酒「みすゞ」を飲み仲間である国語教師のお土産に購入した



撮影 令和元年5月30日

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