蔵のまち、喜多方から
午前中は晴天でしたが、午後雨が降りました、山沿いでは激しい雨が降ったそうです。
街なかでは路面が少し濡れただけです。
10月2日に、会津盆地の中央部に(喜多方市の隣村)新しい道の駅がオープンします。
道の駅・あいづゆかわ・会津坂下・は阿賀川に架かる宮古橋際の佐野目交差点のそばに 阿賀川右岸ですから
湯川村地内です。R49と県道33が交わる交差点です。建造物は出来上がっているようですが
広い駐車場の工事が進められているようです。雲が掛かっていなければ会津磐梯山が望めます。
湯川村といえば、「勝常寺」大同2年(807)徳一上人によって開かれた東北を代表する古刹です。
元講堂は応永5年(1398)の再建で会津中央薬師堂と呼ばれています(国重文)。仏像が30余躯あり
国宝・重要文化財の指定を受けている仏像が12躯、これだけ多くの平安初期の仏像が一か所に
保存されているのは我が国でも珍しいそうです。
国宝・薬師如来 地方稀にみる古像で奈良朝の作風をのこした平安初期の作、体躯堂々その形は
極めて優れたものと言われています。日光・月光菩薩も国宝の指定を受けています。
重要文化財仏像保存のための収蔵庫に収められ展示されてます、4月~11月頃までの公開ですが
火曜日は休館日です。
先日から念仏踊りを紹介していますが、下の画像が勝常寺の念仏踊りです。桜の花が満開の節
4月28日に行われます。会津大念仏摂取講です。
道の駅がオープンすれば、勝常寺も紹介されると思います、
訪れて国宝、薬師如来像を拝顔してみてはいかがでしょうか、