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喜多方発・・・蔵の街の地域情報を主に発信します。観光・歴史・文化・催しその他等。

喜多方発・慶徳稲荷神社の巨大ご神木の杉

2014-09-14 18:29:06 | Weblog


蔵のまち、喜多方から

連休の、なか日は晴天に恵まれて大勢のお客様で、街じゅうが大変賑わいました。

FCT 福島中央テレビで放送された・・ゴジてれChU!・・紹介された

喜多方ラーメン神社・ラーメンミュージアムは開所と同時に一日中訪れるお客様で

賑わっています。今や喜多方のパワースポットとして大人気です。

   駅からハイキング 昨日の続きです 慶徳稲荷神社へ詣でました。

 稲荷神社の創建は大そう古く、寛治5年(1091)源義家が奥州征伐の為下降の際、

京都伏見稲荷神社の霊をこの地に勧請したのが始まりです。ご神木の巨大杉には、

八幡太郎御手植えの杉・と書いてあります、創建から900余年経ってますので樹齢はそれに近いと言う事でしょう。

駅からハイキング参加の皆さんが、巨大杉を見て、何人で手を繋げば周るだろうか? と杉の木を囲みました。

7人で繋がりました、 三の鳥居を登り本殿へあがり宮司さんにご由緒等の説明を受けました。

本殿には当地方で大変貴重な農耕絵馬が4枚奉納されてます、特別に拝観をし説明を受けてまいりました。

春・夏・秋・冬・の4枚ですが、フラッシュを使えなかったので残念ながら鮮明な画像が出来ませんでした。

江戸時代の末か、明治初年の作ですが、当時の農村の風景や農作業の様子が鮮明に描かれています。

私が興味を持ったのは秋と冬の絵には農家の蔵が描かれている事です、農家でもこの絵が描かれた頃は

蔵を建てていたことになります、蔵・土蔵・のルーツを探るのにも絵馬は貴重な資料です。

宮司さんに、御田植え祭りは最大の行事で有ることを教わり、全員で一の鳥居横の神田へ向かい

見事に実った稲穂を見てから帰途につきました。お田植え祭りは7月2日の当ブログをご覧ください。

帰りは、最短距離の田んぼの道を通りました。途中稲刈りがはじまっていました。

   三ノ倉高原花畑 コスモス畑 見頃を迎えています。