蔵のまち、喜多方から
晴天が続きます、汗ばむほどの暖かさでした。
米どころ、喜多方の田圃では稲の刈入れが最盛期を迎えています。
龍泉寺の彼岸花はお彼岸の頃に咲き始めましたが、ご覧の様に群生し
見頃を迎えました。岩月町中田付の龍泉寺境内です。お寺の所在地が市内のガイドマップには
載っていません、「喜多方の文化財」 祈り には載っています。三津谷の南側の集落です。
歴史ある古刹です、ご本尊の 木造阿弥陀如来坐像は市重要文化財ですが、県立博物館へ寄託中です
中田付集落は戦国時代までは大きな市が立ち大変賑わった街でした。伊達政宗に侵攻され焼き払われて
市は、小荒井、小田付へ移されたと言い伝えられています。
近くにもう一か所彼岸花がきれいな場所がありますが未だ咲き揃っていませんでした。
喜多方市役所 新庁舎 明日9月29日より業務開始です。4階建てですが、29日業務を
開始するのは1階で市民の利用頻度の高い窓口、各課です。10月6日から全ての業務が新庁舎で行われます。
画像は北側からの外観です、正面は、旧庁舎の解体が完了しないと現れません。
長床を考える 文化財シンポジウム 午後から松山公民館 多目的ホールで聴講しました
会場一杯の参加者でした。主催・市教育委員会 協力・新宮地区重要文化財保存会
~長床の性格と熊野神社本殿の建築年代~ ●基調発表 「寝殿造と長床~その空間と機能~」
前京都女子大学長 川本 重雄 先生 「列柱空間」という言葉をはじめて聞きました。
現存する建築の中で長床は寝殿造に一番近い事例であると考えられるが、共通点と、相違点が有るという事です。
画像で見えるように、開放的な列柱空間の建物であること、長床は拝殿ですが、多目的ホールの役も担ったであろう
と、保存会の皆さんも説明をしています。列柱空間と寝殿造りに付いては機会をみて投稿します。