蔵のまち、喜多方から
曇り空の一日でした、今夜は久しぶりで雨が降るのでしょうか
秋分の日を過ぎて、街なかは普段の街に戻りました
昨日まで賑わっていたので少し寂しい感じです。
「鉱山の歴史を知って」昨日は喜多方市塩川町の川番所で開かれていた
会津の鉱山写真展と資料展を見に行ってきました。展示は23日まででした。
塩川史振興会長などを務める 佐藤一男 さんが
会津の鉱山の歴史を大勢の人に知ってもらい、後世に残していきたいと
企画し、展示会を行いました。ご覧の様に会場いっぱいに市民が訪れていました。
佐藤さんが会場の皆さんに説明していました。会津には鉱山が約300もあり
金・銀・銅・鉛・などを採掘し全国でも有数の鉱山が沢山在ったのです。
昭和40年代に全ての鉱山が閉山したそうです。
高玉金山の歴史、慶長年間から知られて幾度か採掘が中止されながら、明治、大正、昭和と続き
昭和10年には金産出量1t、本邦三大金山の首位にあったと言われる大金山でした。
現在の磐梯熱海温泉の北部、約4KM位の所に高玉鉱山跡が在ります。
会津の民謡 ♪「会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金が成りさがる・・・」の一節は
往時の高玉鉱山を意味したという伝えが残っているそうです。
喜多方市加納鉱山も一時は数千人が住む町が誕生し、学校、警察署、郵便局もある鉱山でした。
現在は、ひめさゆりの丘から望む山肌が露出した露天掘りの跡が見えます。
帰りに際に、南原堤の彼岸花を見てきましたが未だこれしか咲いていませんでした。
10年後には南原堤の一画を真っ赤に染めて群生することでしょう。
H24年夏に1,000個の球根を植栽しました。ご期待ください。