ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ヘメロカリス」 ユリ科 

2023-06-26 08:12:01 | 日記
       「ヘメロカリス」 ユリ科 ☆7月4日の誕生花☆
      花言葉は… 憂いを忘れる・愛の忘却・宣告・割り切りの早い




 6月26日(月) 今日の和泉市のお天気は “雨時々曇” の予報です。
 昨日(25日)の予報は “曇時々晴” でしたが、 を見る事はなくはぼ終日薄曇りでした。
 最低気温は21.0℃、最高気温は28.6℃と、とても蒸し暑い一日でした。 
 今日は “雨時々曇” です。昼過ぎから夜にかけてマーク、強い雨ではなさそうです。
 最低気温は20.9℃、最高気温は27.3℃を予想。湿度は65%。一段と蒸し暑い日になりそう
 明日は “晴時々曇” の予報。昼前からお日様サンサン。最高気温は30.9℃。うわ~こりゃぁアカン
             熱中症対策… “喉が渇く前に給水を” と呼び掛けています。



                      

  散歩しながら聞いたラジオで放送されたお話です
 2010年3月23日(火) 10時半から始まる 「ええな~ぁ」という番組の冒頭で、
 リスナーから身の回りであった “ええな~ぁ”(関西弁で、良いな~という意味)
 という出来事を電話で聞くコーナーです。今日の “ええな~ぁ” は年輩の女性から
 庭に “ボケの花” が咲いたという話題でした。 
 
 私が丁度、産業団地の “四季彩の道” で “ボケの花” を撮影中だったので、おっ!これは奇遇、と聴き入りました。
 この女性は人生の途中で視力を失ったという方で、介護の方に花の色を教えてもらい、
 目が見えていた時に記憶している“ボケの花”の色や形を思い出していると云うお話でした。
 それを明るく楽しそうに話されるのです… ダメだー! 聴きながら涙が出て来て… 撮影は一時中断… 
 こうして目が見えて、美しい花も見る事が出来る… 当たり前の事… 折に触れて思う事ではあるのですが、
 こういうお話を聴くと、当たり前の事が、実は幸せな事なんだと改めて気付かせてもらったお話でした。

 じつは…母のお兄さんも社会人になってから視力を失くし(被爆が原因だったのか?)、
 後にマッサージ師をされていました。  伯父さんも明るくてユーモアのある人でした。 
「よっちゃん(私)、南極はもの凄う寒うてのぅ、お湯を沸かすじゃろう、そしたら冷める間もなく
 凍ってしもうて、熱い氷が出来るんじゃ」 などと言って子供の私をからかったものです(笑。 
 歌が好きで、何百枚ものレコードを持っていて、全盲なのに自分でステレオの上にレコードをセットして、
 針を置く事が出来たのです。 歌詞も全て点字に直して、その点字を手で辿って歌を歌っていました。
 広島カープの選手をマッサージした事もあり、熱烈なカープファンでした。
 私がこちらに転勤してからも、カープの調子が良い時は、地元の新聞(中国新聞)を送ってもらいました。 
 ※ 今日で《ラジオネタのコーナー》を終ります。 読んでいただきありがとうございました。




 今日の花は 「ヘメロカリス」 です。





花は “ユリ(百合)” によく似ています。 ぱっと見、見分けが付き難く感じますが、簡単に見分ける方法があります。
“百合” には花が付く茎に葉が有りますが、「へメロカリス」には花の茎に葉が有りません。








 によると… 日本や中国が原産地の “ユウスゲ” や “キスゲ” “カンゾウ” などをヨーロッパで
品種改良した園芸品種です。「ヘメロカリス」は一日花で、“hemera(一日)” と “callos(美)” が語源です。
美しい花が一日でしぼむことが名前の由来です。英名の「Day-lily(デイ リリー)」も同じ意味から付けられた名前です。
大きさや花色など非常にバラエティーに富んでおり、性質もとても丈夫なので海外では花壇や庭、
コンテナをはじめとして、色々なシーンで活躍する草花です。日本では海外ほど多く利用は見られません。







野生種の花色は黄色や赤褐色などが中心で、園芸品種はそれ以外に赤、クリーム色、ピンク、紫などがあります。
単色だけでなく、複数の色が組み合わさったものもあります。花の大きさは小輪で直径約5cm、大輪のものは
直径20cmを越します。咲き方も一重咲きの他、八重咲きがあり、花びらが細いものや幅のあるもの、
先端が尖るものや丸くなるもの、フチが波打つものなど様々です。





その品種改良の元になった 「ノカンゾウ(野萱草)」 の中国名は 「萱草」 です。
 日本では、野原に咲くので “野” を付けています。
“萱” には “忘れる” という意味があるそうで、中国の故事では “憂いを忘れる草” です。 
そのことから 「カンゾウ」 の属名に “ワスレグサ(忘れ草)属” の名が付いています。
花言葉の、 “憂いを忘れる・愛の忘却” もこの事に由来しているのでしょうね。





 毎年 “シオン(紫苑)” をアップした時に紹介する故事ですが… 
【今は昔、あるところに二人の男の子がいました。 ある時、父親が死んでしまった。
二人は嘆き悲しみ、年月を経ても忘れる事が出来ませんでした。 
兄弟二人は朝廷に仕えるようになり、私事を顧みる事も出来ないほど忙しい身になりなした。
揃って墓参に通うことは、もう耐えられないと思うようになった兄は、
見る人の思いを忘れさせてしまう “萱草(かんぞう)” という草を墓の傍に植えました。 
その後、弟は事あるごとに兄に墓参を勧めましたが、兄は忙しく、都合はつきませんでした。
弟は兄の態度を嘆かわしく思い、父を恋い慕うその心を拠り所にして毎日を過ごしていました。
兄は既に忘れてしまったと言うが、私は絶対に忘れまいと “紫苑” を墓の周りに植えました。


 ある日突然、墓の中から声が… 「私はお前の父親の屍を守る鬼である」 
弟は恐ろしさのあまり声も出ず答えずにいると、墓の中の鬼は優しい声で、
「お前が父親を恋い慕うその気持ちは年月が経って変わらなかった。 
兄は忘れ草の “萱草” を植えて、望み通りに父親の事を忘れることが出来た。
一方のお前は “紫苑” を植えて、これも望み通りに父親の事を忘れる事がなかった。 
父親を慕うその志の並ならぬ事に感心した。 私は鬼の身とは言えども慈悲の心がある。
私はその日に起こる善悪を予知する力がある。 お前の為にこの予言を夢で知らせてやろう」 



 それから、弟はその日に起こる事を毎日夢で見て、身の上に起こる全ての事をはっきりと
予知する事が出来たのです。 
このようなことから、嬉しいことのある人は忘れな草の “紫苑” を植え、
また憂いのある人は、忘れ草の “萱草” を植えてみるべきである】
…花言葉はこの事に由来しているのでしょうね。



      
“和泉市こども絵画展”…  今日の子供の絵は5年生の男の子が描いた 「松尾寺」 です。

和泉市南部の松尾寺は、和泉西国33箇所霊場の21番札所です。


上方のあの角棒が並んでいるのは庇を下から見ているんでしょうね。
ちょっと角度が変ですが、丁寧に描いています。


         

 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2015年06月07日  午後は1時前から運動会に行って来ました。


1枚目は4年生が演ずる “ヨッシャ来いソーラン” です。




↑上の2枚は6年生の “騎馬戦”。

↓5年生が演ずる “南中(なんちゅう)ソーラン”。

前の二人は腰の位置が高く、ウンコ座りは出来そうに有りませんね(笑。
それに引き替え、その後ろの二人はしっかり腰が降りてカッコいいですね。


↑これは見事に決まっています。


最後の写真は6年生による “組体操・絆” です。 見事に決まりました。
招待状に “組体操で一番見て欲しいのは全員ピラミッドです。 
技が決まった時の一体感はすごく感動します” と書いてありました。 この子たち “やったね”(笑。

 2015年06月09日  今日の見守りは一斉下校で1時半からの1回でした。
「おっちゃん(運動会の)写真撮った~? 見せて見せて」(笑。
1人に見せていると、次から次へと帰って来る子で10人ほどの人だかりになりました(笑。
カメラを取り上げ 「おっちゃん、どうやったら(画面が)大きくなるん?」 「わ~変な顔」
「あっ、○○ちゃんや!」 「私写って無い?」 大騒ぎ、カメラを落とすなよ~(汗。

後から帰って来た5年生の男の子、何やら言い合いをしながら傘をぶつけ合っています。
「おいおい、ヤメヤメ、傘が壊れるで」 「だってこいつが最初にぶったんやもん」
「オレじゃないもん」 「ええけぇヤメェやぁ、傘がボロボロじゃないか」(汗。


戦い済んで日が暮れて…

 2015年06月10日  今日の見守りは2時半と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
見守りの最後に4年生の男の子が、けん玉をしながら連れ立って帰って来ました。
「おかえり~」 「ただいま~」 「おっ、けん玉か? 上手いもんじゃのぅ」

「まだまだや、こいつオレの弟子やねん」(笑。 「ちゃうわ~」(怒。
「おっちゃん、飴ちゃんちょうだい」 「やってもええけど何か話してくれたらやるわ」
「あんな~、こいつ今日先生に怒られたんやでぇ」 「おうおう、そういう話がええんじゃ」(笑。
「こいつなぁ、授業中に外を見ててんなぁ」 「おうおう、そしたら “こら~” てか?」
「ちゃうねん、 “このぼんやり~、聞いてるの~?” って」(笑。
「はっはっは、このぼんやり~ か? ええのぅ。 女の先生か?」(笑。
「うん、声が大きいねん。 オレら4階やけどなぁ、前(以前)1階まで聞こえたって」(笑。


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする