こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
この時期、なにかと「天気の予報」は大変です。
工事現場の「予定」も天気に左右されますからね・・・・。
現場監督さんは「天気予報」にも敏感です。
さて、今日は少し「住まいのスペース」について・・・・。
土地や建物の空間に余裕があればいいのですが、
洗面・脱衣といった「サニタリー」スペースは奥へ追いやられたり、
ギリギリの残りのスペースを「とりあえず使う」、「なんとか使えるように合わせる」
といったように、「余裕のないスペース」になりがち・・・・・・。
サニタリーには「意外に物が沢山集まります。」
例えば、タオル、着替え、ドライヤーに場合によっては化粧品類や洗剤・・・・・。
「身の回りの細々」したものとか・・・・・。
トイレに余裕がない場合やスペースを有効に活用できない場合は、
トイレットペーパーも「洗面脱衣」のスペースに・・・・・。
という風になってしまいますね。
家族構成や家族人数によって、その収納量も異なりますし、
設計の勘どころになります。
狭い場合は思うように収納が取りにくいのもこも場所です。
サニタリーはとりあえず1坪という枠を捨てて、「収納」をキチンと考えておくことが大事。
構造面をキチンと整理する事で、「壁の厚み」を利用した「小物棚」を
考える事も一つの方法です。
使えない高さの場所に、とりあえず「収納棚」をつくるよりも有効ですから・・・・・・。
計画性という部分で、「暮らし」をキチンと見直してくださいね。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の建築設計士
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