こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
週明けの月曜日・・・・・。
少しバタバタしていましたが、
奈良県・・郊外は気持ちいいので・・・・「気持ちをリセット」してくれる風景にも出会いつつ・・・・。
リノベーション計画中の空間の課題も考えつつ・・・・図面の細かな部分を考えなおしたりと
思考の「切り替え」が多いスタートでした。
さて、家の設計を行うときに、「法律の課題」もありますが、「カタチの課題」もありますね。
土地に左右されるというか・・・・・。
ロケーションによっても「向き」が変わったり、高低差によって「出入り口」が変わったり・・・・。
一見「奇抜」に見える「家」にも理由はありますよ・・・・。
イメージ的に「建築家」が設計する家は「特に奇抜」という意見をよく聞きますが・・・・。
でも、そこには「理由」があるんです。
「普通」も大事ですが、「普通」から得られない「大切なもの」をその「奇抜」で、
実現していたり・・・・・・。
なにかを実現する為の「生み出されたカタチ」と・・・・。
例えば、使いにくい形状の土地を合理的に使えるように「建物を変形」させたり、
「広さを感じる」ように「わざと長い動線や段差」を計画したり・・・・。
見たい部分だけを切り取る「窓」を計画する事で、大きさの異なる「窓」がランダムに計画されていたり・・・・・・。
角度を変えてあったり、傾きを与えたり・・・・。
工夫の仕方次第で、「様々な暮らし」をそこに造り出す事ができますよね・・・・・。
方法はイロイロありますが、その考えが「設計段階」では必要ですよね。
そこから「細部を検討」していきましょう。
奈良で住まいの設計と暮らしをデザインする建築設計事務所の設計士
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