奈良、夕方の吉野は雨が一段と激しく降っています。
それにしても軒の深い建築は・・・・いいものですね。
日差しの調整もそうですが、
雨の風景も上手に演出してくれています。
「和」のエッセンス・・・・・本質には、暮らしを豊かにするものがありますね。
家づくり・・・・住まいに限らずにランドスケープを含め、建築には、
どこにかかわりを持って設計・・計画していくのかは大事なことだと思います。
建築といっても自然や外部環境を無視して造り上げていくことは出来ませんからね。
近隣や庭との建築の関わり。
関わりをどのように受け止め、どのように反映していくのか・・・・・・。
そこはやっぱり大事な部分だと思っています。
受け身の「考え方」ですかね。
幅の広さを造り出す事で、
外部環境を受け入れる事もできるようなプランになりそうです・・・・。
無理なく、無駄なく、自然体で「ゆとり」を造り出す。
縁側が広縁でうまくつながりができそうです・・・・。
つながらないでつながる方法・・・・・庭を楽しめる連続空間ですね。