なんていうのも多くなったような気がします・・・。
将来の家族変化を考えて・・・・。
無駄を少なくするためにも、そういうのも「アリ」なのかなと思います。
リフォームでは、変更できない基本的な構造、採光や通風を配意した窓や最低限の
必要な床、壁を絞り込んで計画。
そのほうが、そのときの状況にあわせてリフォームしたり、
造りつけ家具を計画しやすいですからね・・・・・。
長く「住まう」ことの出来る家・・・・考え方のひとつかと思いますよ。
こんばんは、やまぐち建築設計室 建築家の山口です。
夜になって、アトリエの外からはカエルの鳴き声が聞こえてきます・・・・。
これも季節のBGMでしょうか。
さて、ここのところよく「お問い合わせ」いただく「二世帯住宅」の話ですが、
互いの時間を尊重できる二世帯住宅は、親世帯、子世帯の両方の世帯が
希望される内容のひとつ・・・・。
「実家の建て替えで、健康面は特に心配ないけど、、
どっちの世帯も、人づきあいが多くて、
頻繁に出入りがあるので、その辺も気になってるんですよ・・・・。
どうしたらいいですかね先生、間取り的に。」
といった具合に・・・・・。
(相談内容のブログUPは住まい手さんから了承済みです。)
二世帯住宅の場合、
どこまでの接点を計画するのかが、「ポイント」になります。
互いのスペースを尊重する為には、玄関そのものにも自由に行き来出来て、
互いの「来客」を招き入れるのにストレスを感じないような配慮も必要ですし、
屋外への外出の方法もポイントです。
つまり、接点をもつ部分の「距離」をどのように計画するのかが重要ということになりますね。
「玄関」を二か所計画しても、「隣」に玄関が並んでいれば・・・「チョット」・・・ですよね。
「玄関」、「水廻り」、「憩いの場」、「応接の場所」など、
キーワードを上手に活用しながら、「距離感」をコントロールすることが、
ポイントですかね。
奈良で住まいの設計と暮らしのデザインを手掛ける建築設計事務所の設計士
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