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前回の記事「脳が成長するんだよ。」の話を,さっそく今朝私もクラスの子たちに話してみました。
「シナプスが増えたり大きくなったりするんだよ。」
子どもたちは興味津々でした。かわいいものです。
国語の授業,漢字の復習をする場面で,
「いでよ!シナプス!」
と叫んでる男の子もいました(笑)
体育では跳び箱をしています。
初めてヘッドスプリングができるようになった子が,
「先生,ぼくの脳に新しいシナプスができたかな。ほら,ヘッドスプリングの。」
「うん,できてるできてる!ちょっと,頭見せてごらん。うわぁ~こりゃすごい!」
さて。
「どうして勉強しないといけないの??」という子どもの素朴な質問。
先生方に聞いて回った回答の中に,もう一つ好きなものがありました。
私的にも,なかなか納得のいくものでした。
将来のために準備をしているんだよ!
自分の将来を想像させる方法です。
「きみたちは大きくなるにつれて,必ず『~になりたいな』『~に挑戦してみたいな』という思いが出てくるものです。」
夢を語るように,大きく構えて,わくわくした表情で語りたい話です。
「『警察官になりたいな』『プロ野球選手になりたいな』『看護士さんになりたいな』『宇宙飛行士になりたいな』『ヨットで世界一周してみたいな』『世界中の子どもたちのために学校をつくってあげたいな』 それは,あなただけの目標です。」
「先生もそうでした。中学生のときは… 大学生になると… 今では…」
そんな自分の体験談をしてあげると,子どもたちはうれしそうになります。
「もし,今はそういうことが何も思い浮かばなくても,これから先に,必ず出てくるものですよ。」
小さな子たちも,これで安心します。
「そのときに,あなたに十分な力が備わっていないと,その目標にチャレンジできなくなっちゃいますよね。」
うんうん,確かにそうだ。
「『~になりたいな』『~に挑戦してみたいな』が,なにかは今は分からないと思います。だから,どんな目標が頭に浮かんだとしても大丈夫なように,今は幅広く勉強しておくといいですよね。」
今している勉強の一つ一つは小さなことかもしれないけど,それが積み重なって大きな力になる,そんな考え方です。
とても前向きで,子どもみんなに関係する話だと思います。
多くの子たちの心に届くのではないでしょうか。
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