連休らしい連休を過ごさせてもらって,ブログの更新も間隔が空いてしまいました。
久しぶりに実家へ帰省。
長い距離を移動して,まだ1歳にならない長女をじいちゃんばあちゃんの家に連れて行きました。
それまでにじいちゃんばあちゃんの方が何度もこちらへ来てくれていたのですが,今回の帰省は,またうれしいものでした。
娘も終始ごきげんで,案ずるより産むがやすし。
よかったよかった。
また,この4月から新社会人になった甥とも話すことができました。
働き出してほんの数週間なのに,もう一回り大きく成長したような感じがして驚きました。
立場が変われば,人って変わるんですねぇ。
この就職難な時代に,晴れて職にありつき,謙虚に学びながらがんばってる甥に痛く感心させられました。
我が身を省みる思いです。
さて
連休中日の今日。
学校の子どもたちの様子はというと,気が抜けていましたねぇ(笑)
がんばらなきゃ!って思っているのも伝わるのですが,授業の後半には体力切れになっている子がたくさん見られました。
心も体も,そう器用にスイッチは切り替わらんもんです。
きっと,授業をしている私もそんな感じだったのではないでしょうか。(笑)
そんな中でみっちり6時間の授業をしましたが,無理はできませんね。
子どものライフバランスを考えた授業のリズムをつくる!
そんな工夫も必要だと思います。
子どもの生活がすっかり学校モードになり,勢いがついているなら,みっちりと密度の濃い,ハードな授業を。
子どもにたくさんの刺激を与えて,創造的な授業をしていきたいところです。
まだ子どもが学校モードになりきれていないとか,行事の連続で疲れ切っているという状態なら,内容のシンプルな授業がお勧めです。
授業内での活動量を落とすわけではありません。
難しい発問に思考力をはたらかせるような場面を減らし,読んだり書いたりする分かりやすい作業的な学習の量を増やしてあげるのです。
問題解決よりも習熟をねらった授業,とでも言いましょうか。
それぞれ,一日の授業をまるっきりそんな風にしてしまうのではなく,一日の中でバランスの置き方を工夫していくと,授業のリズムもマンネリ化せず,学校モードになりきっていない子どもたちも乗り切ることができます。
連休に挟まれた登校日。
そんなことを思いました。