「先生、何歳?もう○○歳でしょ~」
若いうちはいいが、年齢が気になるころになると、避けたい話題である。
しかし、この質問にムキになってシドロモドロになったり、
「そんなこと聞くのは失礼です!」などと叱りつけてもバツが悪い。
冗談で若い年齢を気取れば、子どもに笑われる。
こんなときの攻略法は、これだ!
「早く年をとりたい」という意外な答えを、あっけらかんと答える!
である。
もしいじわるな顔をしながら子どもが聞いてきたら、あっけらかんとこう答えよう。
「先生ねー、早く50歳くらいになりたいんだー。すてきに年をとれる大人になりたいよねー」
「50歳」の部分は、実際の年齢に応じて「60歳」「70歳」… などでもOK.コツは、上の空のようにして、あっけらかんと答えることである。
子どもは、「先生が年をとる=笑えるネタ」と思っているから、この意外な答えに驚く。
そして、笑えないと判断したら、この話題にはもう興味がなくなるのだ。
もちろん、普通にズバッと実年齢を答えて、「あまり年齢の話題には触れないように。マナーだよ。」と教える方法もあるが、これくらいの遊び心で子どものリアクションを楽しむのもよい。