そんなわけで3日目はホテルで朝の温泉に入り体をリフレッシュ。前夜は21時に寝入ってしまいました。ずっと仕事で疲労がたまっていたからなー
。こうして小旅行に出ると,夕飯は早い時間に食べるし,寝るのは早いしで,かえって疲れが取れちゃいます
。
バイキングの朝食もたっぷり食べたら,午前中の澄んだ空の下を走りたいので,早々に出発しましょう~~。
八ヶ岳方面へ向かって,結構な斜度の道をハーハーいいながら上がっていくと,「八ヶ岳高原ライン」という道に出ました。さらに標高を上げていくと川俣渓谷にかかる「東沢大橋」に出ました。ここは紅葉の撮影スポット。
ちょっとした駐車場もあり,人が集まっています。「いや~~,すんごく気持ちいいなあ」。山の景色といい,澄んだ空気といい,自分の足で登ってきた充足感といい,最高の気分です
。僕この場の光景を脳裏に焼き付けようと,30分くらい居ました。
お次は近くにある「八ヶ岳牧場」へ。広大な牧草地が広がっていて,遠くに富士山も見えます。御覧のように雲一つない青空。僕は濃厚なソフトクリームで喉を潤します。これもおいしいなあ。
ちょっとしたお土産を買ってリュックに入れたら,そろそろ山を降りるのです。名残惜しいですねー。標高1,450mから880mの小淵沢駅まで,一気に下ります。
山の中腹を疾走する「八ヶ岳高原ライン」の紅葉がまた素晴らしい あたり一面はカラマツやダケカンバの紅葉。下り&カーブの連続。時々視界がパッと開けては山が近くに見える。これはもう,絶景道路ですよ
。
僕は走りながら無意識のうちに「ありがとう,八ヶ岳~。ありがとう,八ヶ岳~」とつぶやいていました(本当)。
よかったなあ。新緑のころにまた走りたいなあ。と考えながら山を下りたら小淵沢。定番の「ほうとう」を食べたら駅で自転車を組み上げて輪行のヒトに。中央線⇒常磐線と,首尾よく最後列の指定席が取れて,心地よい疲れで居眠りをしながら帰ってくることができました。
Dst143.4 Av18.8
さて二日目は軽井沢を出発。最低気温は0度。寒いですよー。それにしても浅間山は本当に裾野が広いなあ
。活火山ですから,ところどころに噴石などから身を守る避難所が設置されています。
少し標高を下げて佐久市に入りました。ここはちょっと知った人がいるのですが,今回は時間がないので会えません。
リンゴの写真を撮っていると散歩ちゅうのおじさんに声をかけれられます。僕も佐久のことは知っているので,話が盛り上がり,名前まで聞かれてしまいました。
佐久を後にし,日本海へ注ぐ千曲川に沿ってR141を南下します。平日ということもあって,大型トラックが後ろから追い抜いていくのが怖くて怖くて…。路肩が狭いんですねー。
お昼ご飯は長野名産の養殖サーモン丼。濃厚なうま味と上質な脂が大変結構でした。
つづら折りの山道をしばらく登り,野辺山高原に上がってくると,西側に八ヶ岳が見えるようになりました。あたりは高原野菜の生産地。
緩やかな登り道をしばらく行くと,野辺山駅の表示が見えてきました。ヤッター。標高1345m。JR最高標高の駅です。そして日本海と太平洋の分水嶺。
駅員さんと話をして「碓氷峠を上がってきました」と言ったら,相当びっくりされてしまいました。
とっても親切な駅員さんで,当たり前ですけど鉄道が好きで,鉄道に詳しくて,人としても実に良いお方でした。このような駅員さんに出会えたことも含め,僕は心底「いやあ,自転車で上がってきた甲斐がありました~」と何度も言いました。
駅のそばにはJR最高地点があります。僕は自転車を入れて,お約束の写真撮影。あたりは紅葉に染まる八ヶ岳が綺麗に見えて素晴らしいです。何度も何度もシャッターを押しました。
野辺山から南へは下り道。僕は今日の宿へ向かって自転車を飛ばしていきました。。。
野辺山駅で入場券を買いました。いまでは貴重な硬券です。僕にとっては最高の記念品です。
信越線の遺構である「めがね橋」やトンネルを散策します。観光客もそんなに多くないので,比較的静かな雰囲気のなかで鉄道が走っていた往時に思いを巡らせることができます。
嬉しいなあ。ここに来てよかったなあ。
信越線の遺構を守る会のような市民ボランテイアの方々がガイド役を買って案内してくれています。こういうのもいいですね。多くの人に愛されているのがわかります。
ちょうど午後の日差しが強くなって,山の紅葉が鮮やかに映えてキレイ。そうじゃあ,そろそろ先へ進みますか。
再び自転車にまたがって峠道を登っていきます。傾斜はきつくないので,初心者でも上がれると思いますよ。
カーブを曲がるごとに広葉樹の鮮やかな紅葉が目に飛び込んできます。標高もあるので紅葉のコントラストは強め。
いやあ,いいところだなあ。なぜか車も人も(ちゅうか人はいない)少ないし。。。こんなにいいところだとは知らなかった。新緑のころも走るの楽しそうだなあ
。
ウキウキ気分で峠を登り終えたら長野県入り。突然冷たい風が吹いてきました。北西風だあ
。
軽井沢方面へ走っていくと,目に飛び込んできたのは頂上付近に雪をかぶった浅間山。ヤッター。それにしても裾野が広い
。
「写真は明日の朝に撮ろう」と撮影しませんでしたが,やはり撮っておけばよかった。
代わりに自転車を入れて軽井沢駅を撮影。空の色合いが澄んで,いかにも寒そうでしょう??
そんなわけで,日ごろの激務生活をリフレッシュすべく,秋のツーリングに行くぞ。
今回のテーマは「鉄路と名山」。初日の今日は水戸線⇒両毛線⇒信越線と乗り継いで,横川駅に到着です。
構内には客車を繋いだD51が煙を吐きながら停まっているじゃないですか最初からテンションが上がってしまいます。鈍く光る黒色の車体。山と積まれた黒いダイヤ。石炭が燃える独特の匂い。蒸気が吐き出るシューシューという音。五感でフルにSLの魅力を堪能
。
ホームにはイギリスから導入したアプト式レールが展示されており,急傾斜地を登って行った(ワタクシこと,ずーっと昔に長野の篠ノ井まで乗っていったんですよー)信越線の遺構を垣間見ることができました。懐かしいなあ。あの時乗っておいて良かったなあ。
「鉄道文化むら」にも行きたかったのですが,時間の関係で今回は泣く泣くパス。また来るぞ!
さあ,お腹が空いたので「おぎのや」さんで「峠の釜めし」をいただきます。久しぶりに食べましたが,全く味が変わってないですねー。ご飯の上に乗る贅沢な具材がまたまた結構です。おいしいなあ
。二つくらい食べられそうです
。
一休みしたら碓氷峠へGO。自転車で登るのは初めてでしたが,つづら折りの道なので勾配は意外にも緩やか。名所「めがね橋」に到着しました
。嬉しいなー
。
さっそく橋の上を歩いてみます。休日ということもあって人も出ていますよー。あたりは紅葉も綺麗。前後のトンネルにも入って歩いてみました。いやあ,いい雰囲気ですねー。壁の石組みをしみじみと見ちゃいました。
一定の条件を満たせば禁煙治療も医療保険を使って3割負担で受けられるようだが,それはおかしい。
日本の社会保険は医療保険,年金保険,介護保険,労災保険,失業保険の五本柱。
そもそも社会保険=Social Securityの考え方は,病気や老齢,労災,失業等のイベントは誰にも起こりうるもので,かつ本人の責めに帰せられない。よって社会全体でいざという時に備えた支えあいの仕組みを作ろうというもの。
リスクの無い人には保険も無い。たとえば公務員には失業保険が無い。
いっぽう,リスクが高いからという単純な理由で自己負担を求めるのは間違い。
たとえば今日では遺伝子検査で特定の病気に罹患するリスクの高いことが判るが,これは本人の責めに帰せられない。
しかし,そもそも吸わなくて済むタバコを長年自分の意思で(弱い意志で?)吸い続け,あげくに健康保険で禁煙治療をしてくれというのはムシが良すぎるし,そもそも社会保険の理念にそぐわない。
同様に,放ったらかしにして悪化した虫歯の治療も自己負担にすべき。
初期の段階でいくらでも治療できたものを,酷くなるまで放置したのは明らかに自己責任。
内臓の病気は気づかないこともあるが,虫歯でそれは無い。
同様に,肥満者の糖尿病治療も自己負担にすべき。
過食を強いられることはない。
昨日まで標準体だった人が,今日突然に肥満になることもない。
長年にわたる食生活と運動習慣を改める機会はいくらでもあったはず。
判っていてそれができないのは自己責任。
誰にも起こりうるもので,かつ本人の責めに帰せられないイベントに対して,社会全体で支えあいの仕組みを作ろうという社会保険の考え方にそぐわない。
一週間ほど前,新聞記事でドゥテルテが日本に来るというのを知って,即座に「そりゃないだろう!」と思った。
1000の単位の麻薬容疑者を射殺させた権力者を,曲がりなりにも法治国家である日本が招待するか???
裁判無しの超法規的な射殺とは,およそ21世紀の文明国家の指導者のすることではない。
国連のパンギムン事務総長を「バカ」と罵り,国連からの離脱もほのめかす。
オバマ大統領の母親を「言ってはいけない言葉」で侮辱し,アメリカ側から会談をキャンセル(当然だ)された。
かたや日本は,南シナ海での中国の台頭を念頭に,「敵の敵は味方」理論でフイリピンを抱き込んでおけ…か??
それは「やってはいけない」。
海洋進出著しい中国へは「法の支配・法の秩序」と言い,いっぽうで超法規的な射殺を命じる権力者を招き入れる。
首脳会談に続いては,天皇との謁見もさせる。
日本政府のしていることは,どう考えても一線を越えている。禁じ手だ。
確信をもって言うが,絶対にやってはいけないことだ。
今年の夏からヒルクライムに目覚めてしまったわけですが,同時に温泉好きな僕は,那須の鹿の湯や日光湯元の硫黄泉に入るのを楽しみとしてきました。
そこで改めて硫黄泉のパワーを実感。浴場の注意書きにも「温泉の濃度が濃いので入浴時間は15分程度にしてください」とありますが,まさに視覚・嗅覚・体全体でお湯のパワーを実感できます。
さらに入浴の翌日くらいまでは体から硫黄の匂いがプンプンしてます(笑)。
入浴に使用したタオルは,洗濯しても匂いが抜けません。
あ。書いていたらまた入りたくなってきた(笑)。
そんなわけで先週の那須岳に続いて、今日は日光を走ってきました。
前日金曜の夜にホテルへ投宿。一週間ぶんの仕事の疲れを温泉で流し,朝は5時に起きてまた温泉に。腹ごしらえをして7時に出発しました。
予報では曇りでしたが幸いにして朝のうちは晴れ。朝の7時台だっていうのに、いろは坂はクルマが連なってビュンビュン飛ばしていきます
。折りよく晴れた空には,山の紅葉が綺麗に映えています
。僕は「気持ちいい
爽快だ~
」と叫びながら坂を登っていきます。
途中の見晴らし台から下界を見ると「雲海」のようなものが見えました。山に雲がかかっているんですけど、それらしく見えませんか
さて気持ち良くハアハア言いながら明智平に到着しました。すでに駐車場は満車です。
軽い補給後に再スタート。長いトンネルを抜けて中禅寺湖へ出てみたら,クルマの大渋滞…。華厳の滝や中禅寺湖周辺は動きが取れません。僕はなるべく人の少ないところへと,竜頭の滝⇒戦場ヶ原をスルーして湯滝へ。ちょうど紅葉が見頃ですね
。
滝上の道路は,両車線にクルマが長蛇の路上駐車。こりゃひどいですね。立ち往生した路線バスの運転手が抗議のクラクションを鳴らしてました。
僕は本日の目的地である「湯ノ湖」(標高1,481m)へ到着。すでに硫黄の匂いが漂ってきます。
湖に面したレストハウスで名物「ワカサギ定食(日光ゆば付き)」を食べた後は「奥日光高原ホテル」の源泉掛け流しの硫黄泉へ。時間も早かったこともあり,湯の花がお湯に舞うほど白濁した露天風呂を独占できてサイコー
。
小一時間ゆったりとお湯に浸かってたあとは広いロビーでゆっくり休憩。
奥日光の休日を満喫した後は,山を下って帰ってきました。ああ,楽しかった~~。
Dst64.4 Av17.8
行ってきました(@^^)/~~~。朝のうちは天気も良くて実に爽快でした。写真はいろは坂の登り口。朝7時台から車がビュンビュンと坂を上がっていました。詳細は明日以降⇒。
いやあ今日は寒かったです。里美牧場まで走ろうと思っていましたが,寒くて寒くて…。現地の気温は14~15℃。僕のウエアは完全夏仕様。メッシュのアンダーに半袖ジャージ&レーパンですから,いくら走っても体が温まらずに…。こりゃまた出直そうっと。
Dst105.3 Av22.5