ジャズ・ロックの天才であり,奇人。僕の親しいレコード店の店員氏はザッパを評して「狂人」と言っていた。当たってるかも…。イチ押しはアルバム『ホット・ラッツ』(69年)。いやあ,ぶっ飛んだな。『な、なんじゃこれは…』という感じ。メロデイーがちょっとプログレっぽくて,ギター,シンセ,ホーン,クレージーバイオリンがヘビーな厚みをもってスピーカーから襲いかかり揺さぶられる感じ。まさに僕の好みに大当たり!。6曲中5曲がインストで,曲の時間も長いものでは17分。耳でサウンドを追っていると,たまらなく脳が気持ちいい。CDは87年にデジタル・リマスターされているため,ひとつひとつの楽器の音が実にクリアーで,聴き応え120パーセント。この人のアルバムは何十枚も発売されており,『ザッパ・イン・ニューヨーク』,『ワカ・ジャヤワカ』もかなりお勧め。
amazonでは実に的確かつ優れたレビューが数多く掲載されていました。しかもレビュアー全員が五つ星★つけてる。なんと素晴らしい。表現は表現者とそれを受け入れる者の幸福な関係によって生存しうると確信。
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