そんなわけで,花貫渓谷の記事の後半を書いてみました。
写真は「名馬里ケ淵」からです。動画は→こんな感じ。花貫川,といってもここら辺では川というよりまだ「沢」といった感じですが…,は水量豊富にして水の色も綺麗。結構深そうな淵の水は緑色をしています。周辺ははモミジの木が沢山あって,若葉がなんとも言えず爽やかです。これでもう少し日が経つと濃い緑色になってしまい,「新緑」って風情じゃなくなりますよね。
さらに奥へと進んで渓谷沿いの遊歩道へ入り,しばらく行くと,汐見滝の吊り橋があります。紅葉の時期は大混雑ですが,今は御覧の通り誰も居ません。と思ったら,橋の向こう側からリュックを背負った夫婦連れのハイカーが現れました。山の中を歩いてきたんですね。下の沢へ下りてみると,ここでも沢歩きをしているご夫婦が…。
僕はと言えば,ここまで山道を上がってきたのと,グッと気温が上がったせいもあり,体全体がカーッと熱くなり,ちょっとヤバいかも状態。沢の水で思いっきり顔から首から背中まで冷やしたら,すっごく気持ち良くて,生き返りました。
その後はクルマの走る国道に出て,花貫物産センターへ到着。なんと無料の山菜天ぷらコーナーがありますよ。すでに残りが少なくなってましたが,揚げたてのを塩でいただいたらすごくおいしかったです。あと,冷たい甘酒(200円)もかなりgoodでした。
食後はさらに暑くなりました。実はこの先が案外長く,峠が近づくに連れて傾斜が急にキツくなってくる訳でして。。まあそれでも何とか無事に超えたあとは,長~~い下りを走って旧里美村の折橋地区へ。そこからは南からの向かい風を受けながらR349をマッタリと帰還しました。獲得標高950mでした。
Dst101.5 Av20.8