明日からイチオウお盆休みですが,今日は半休で,陽の沈み始める16時頃より出動とばかりに『よっしゃ~,久しぶりに乗ったろかぁ~』と,自分的には50~60kmは走るつもりで家を出たのです。ええ,久々に気分が乗ってました。自転車に跨ってペダルを踏む感覚,車輪の回る感覚,そうそうコレコレ…。
ところが1kmちょっと走ったところの小さな交差点でアクシデントは起こったのです。右折ウインカーを出している後ろのクルマ(僕ミラー付けてますので)に対して,僕は振り返ってアイコンタクトをとったうえで,手信号して右へハンドルを切ったのです。しかしここまでの動作がほんのちょっと遅かった(ゆっくりすぎた)のと,減速が不十分だったのでしょう…。右折直後に人家の壁が目前に迫り『うわっ,ぶつかる!』と思ったら右方向へ自転車ごと横転。幸いに後続のクルマは距離をとって停止してくれていましたが,僕はヘルメットを被ってるとはいえ,背中→頭部を地面に打ち付けてしまったのです。
「うわ,これヤバイかも…」。僕は自転車で家に戻り,近くの救急病院に一人でクルマを運転して行きました。CTとかMRI撮ったほうがいいよなあと思いつつ…。到着後看護師さんに事故の状況を話したり,血圧を測ってもらって,カルテができるまでのあいだ診察を待ちます。で,診てくれたのは女医さん(←キレイ)でした。
『で,レース中の事故だったんですか?スピードは出てたんですか?』(僕,レーパンはいてましたので)
『いえ,夕方ひとりで走ろうと思って近所の交差点で転んでしまったのです。スピードは出てませんでした。見てください,ヘルメット(持参しました)のここら辺に傷が付いてますよね。この部分で道路に頭を打ったのです。でも衝撃は部分的なものではなく,頭全体に分散したって感じでした』
『今頭痛はしますか?』
『いえ,しません』
『では吐き気はしますか?』
『しませんねえ。えーっと,これで1時間以上は経過してますね…』
『なら大丈夫ですね。あなた,今ここでこれだけしっかり喋れるし,状況から見て検査は無意味ですね』
『は…そうなんですか?』
『念のために頭を打った後の注意事項を書いた紙を持っていって,何かあれば電話してください』
帰りに救急の会計の親切そうな男性に『だいたいね,おかしい人は呂律が回らなくなってくるんだよ』って言われて,『そうなのかあ,じゃあやっぱり自分大丈夫なんだなあ~。良かったなあ~』とホッとして帰ってきました。帰りの車の中で「ラリルレロ・ロレルリラ…」なんて繰り返して言ってみたりしてました(笑)。
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もしヘルメットをしていなかったらと思うととても怖いです。
私は通勤の時はヘルメットをしないことが多いのですが、いつでもヘルメットはするべきなんでしょうね。
私もロードに乗り始めてヘルメットを被るようにしました。
私は貧脚ですがそれでもスピードが出てしまいますので・・・
ちなみに私の場合、オートバイの癖が出て左側にコケます(笑)
でも本当に大事に至らずに良かったですね。
追記…リンクのアド直します。すみませんでした。
クルマと違って生身のカラダで道路を走り,しかも結構なスピード出ちゃうわけですからねー。被らないと怖くて乗れません。
ハイ,昨日は完全に検査受ける覚悟でした。
一番最初は、何であんな発泡スチロールに高い金を払わなきゃならないんだ・・と思いましたが。
CRとかで、ヘルメット無しで走っているロード乗りを見かけますが、信じられません。
私は念のためにCTを受けました。
ヘルメットに地面と擦った跡がありましたので・・・。
とにかく、大したことが無くて良かったです。
ご推察のとおり06年型G社のOCR2です。
今のところ時間が取れなくて乗っておりません・・・悲しい。
ええ,ヘルメットは偉大です。僕,高校時代に原チャリの自爆で命拾いしたことあるんですよ。そうそう,あのときも1人で自転車に乗り換えて病院行ったんですよ
そういえば病院で僕がもらった「注意事項」なんですが『①頭痛が酷くなったら,とか②何度も吐くようなら,連絡してください』って書いてあるんですけど,そんなんでいいのかな(笑)?これをくれた看護師さんに僕は『えっ!何度もって…僕は1度でも吐いたら救急車呼びますから』て言いましたよ。
心配しちゃいました。
僕もメットが割れて救われてます。
救急隊員が割れたメットを見せて、
これがあったから君は助かったんだよ、と。