というわけで,土曜日は山方面を軽く走った後,水郡線開通80周年記念イベントである蒸気機関車C-61の走行を見に行きました。12/5,12/6,12/7の三日間限定,かつ一日一往復であるため,このタイミングを見逃すわけにいきません。
某駅の近くに行ってみると,畑の中の道を通ってたくさんの人が線路の近くに集まっちゃっているじゃないですか。えっ?いいんですかか 周囲に警備員らしき人も居ないので,良いことにしちゃいますか
。
と,ワタクシも線路のすぐそばでスタンバイ。通過予定時刻を待って,新しく買ったカメラの連続シャッターを試してみました。で,撮れた写真がこれでした…。下手ですね。
しかし写真より何よりも,間近で重量感あるSLを見られたこと。数メートルしか離れてなかったし,ホームじゃなくて線路目線から見られたのが迫力満点でした。機関車がモクモクと白い煙を吐きながら近づいてくる様や,ポーーッという汽笛の音。走り去った後に漂う黒煙の香りもよかったです。満足いたしました。
そんなわけで昨日に続いて走るのです。一昨年の12/3にビックリするくらい綺麗な銀杏が見られたのが旧水府村は東連地の繁にある六地蔵。水戸の銀杏はすっかり落葉していたというのに,水戸より北の山中にある此処で何故??とびっくりしました。
その時の記事(写真)はこちら。あんまり綺麗だったので,今年も同じ時期を見計らって行ってみたのですが…
御覧のとおり,すっかり落葉していました。しかし,木の周辺は,イチョウの葉っぱでフカフカの絨毯のよう。こういうのも良いですね
。靴を通してですが,厚く重なった葉っぱを踏む感覚がたまらなく良いです。
来るときに「玉喜屋」で季節限定「そば饅頭」を買ったときに店のおばさんに聞いたら,此処には昔民家があったということ。とすると,この大きな二本の木も,そのお宅のものだったのでしょうか?地蔵は安産のご利益があるとされ,地元の婦人方に信仰されていたそうです。
さてその足ですぐ近くにある「東連寺」へ。もう何度も来ていますが,僕の好きな寺なんです。こちらのほうは全く紅葉など期待していなかったのですが,行ってみたら御覧のとおり
モミジを陽の光に透かしてみると実に綺麗。赤や朱色や黄色や青と,さまざまな色のグラデーションが良いです。庭ではおばさんが落ち葉焚きをしていて,青白い煙が立ち上っています。以前お話をさせていただいた住職さんもいらっしゃいました。
この古刹は全体の風情も良いし,なんといっても僕は古い鐘楼が残っているところが好きです。人があまり来ないところも好きかな?
という訳で,本日は早めに戻りましょう。追い風の北風に乗ってビューンと帰還。帰着前にまた一つイベントがあったんですが,それについては後ほど…。
Dst50.6 Av20.2