下げ渋り 上げに転じろ！

ギリシャの国民投票を受けての世界的株安から立ち直らぬままに、中国の取引停止を受けてのアジア・アメリカ市場の下落。（ニューヨーク市場システムダウンによる取引停止などというオマケまでついている）
ギリシャ・中国どちらも危険が指摘されていたにもかかわらず対応が整わぬままに市場の混乱を招いたことの分析や、中国主導のAIIBに参加している国々が中国市場の暴落の影響を受けず、AIIBに不参加の日本とアメリカが大暴落を起こした原因について多角的な検討をしていたために、ここ二日ばかりモノが書けなかった・・・・わけではない。（参照、「龍に立ち向かうには」）


我が家の元気大暴落の原因である、ワンコ
悲痛な声で鳴く。
ご近所には、（申し訳ないが）躾を為損なったために、のべつ幕なく泣き喚いている多頭飼いのワンコがいる。これが五月蠅すぎ（回覧板的に）問題になっているのに、我が家のワンコの鳴き声まで加わると大変なことになる。

我が家の家族となって以来１６年以上、地域に愛される良いワンコだったこと、今の鳴き声が哀切を帯びていることから、今のところは、「どこか痛いのではないの？痴呆は人間もペットも同じで誰もが通る道なので気にしないで」とご近所さんも言って下さるが、これから暑い時期を迎え雨戸を開け放った生活になることを思うと、頭が痛い。

目は見えなくとも、光は感じるているのかもしれない。
煌々とついていた電気を消し（人間が）まさに就寝につこうとする時や、ワンコが夜中にふと目が覚めた時など特に不安に襲われるようで、哀切を帯びた声で鳴きはじめる。
家じゅうで代わる代わる抱いてあやしているので、家族みな寝不足状態。

それぞれが生活スタイルを少しずつ見直し、時間を調整しあい文句の一つも言わずに、添い寝抱っこをしながらウツラウツラの眠りをとる毎日なので、なかなか纏まった時間が取りにくい。
それでも、一分でも一秒でも一緒に過ごしたい気持ちは皆同じ。
そして、それはワンコも同じだということは、ひしひしと伝わってくる。
「夜ぐっすり眠れるように、庭を歩こうか」と声をかけると、健気に腰をあげて散歩に出るワンコ。

あるがままのワンコを、いつもいつも愛しているから無理しなくてもいいんだよ。
だけど、長生きしておくれ、ワンコ！