本気で動けば何だって変えられる

私のメンター 西水美恵子さんの講演会にいってきた。
西水さんは元世界銀行副総裁で、その当時の経験をつづった
「国をつくるという仕事」の著者だ。
私はその本を読み、序文から感動して涙が止まらなかった。
その後、メールでアドバイスをいただいたり、facebookで情報を共有して今日に至る。
この講演会もfacebookで知った。

「人の世に不変のものは変化のみ」
静かに、そして言葉をかみしめるように語り始めた。
彼女のメンター であるブータンの雷龍王4世の言葉だそうだ。
「無常」とは世の常である。
だから今、何をしなければならないのか！自分の権力を捨てて国民に寄り添った雷龍王
ブータンが国民総幸福の国といわれる原点を見た気がする。

講演の内容は、心に響くものだった。

講演終了後の質疑応答・・・たくさんの手が上がる。
・カンボジアで貧困救済のNPOをやっている人
・日本で母子家庭の生活支援に取り組もうとしている人
・宮崎から駆けつけた保母さん「これから世界にはばたく子供達にメッセージをお願いします！」
・広告代理店に勤めている女性はITが発達する中で、人間的なコミュニケーションをどう取れば良いか？
・将来発展途上国で貧困救済の仕事につきたいと考えている大学生は
「本気」のスイッチの入れ方とモチベーションをどうすれば維持できるか？
・もっと顧客の立場に立った介護施設をつくるために起業したいという女性
等々

西水さんは最初に、答えは一つではないので"私の感じた事"として聞いてください。
とことわり、丁寧にアドバイスをした。
さらに、"いまの質問はいい質問でした"と発言者にエールを送ることを忘れなかった。

最後に西水さんから感謝の言葉。
「みなさんが頭や耳でなくハートで聞いてくれたという実感があります。本当にありがとう！」

その後、ステージサイドに下りた西水さんと話をしようと30人くらいの行列ができた。
またしても、一人一人丁寧に会話をする西水さん。
私もお話ししたかったが、あまり引き止めてもいけないと思い失礼した。

「本気」で動けば何だって変えられる！

確かにその通りだ。
物事がうまくいかない時は、どれだけ本気か自分自身に問いかけよう。

Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever


<西水美恵子さん 講演会チラシ 主催:豊島区男女平等推進センター>

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講演前、立教大学が管理している江戸川乱歩記念館へいった。
「うつし世はゆめ、よるの夢こそまこと」 ミステリー作家ならではの名言だ。



懐かしい♪30年ぶりか？！ランチは熊本の「味千ラーメン」定食900円
麺はカタメンで！昔と変わらない味・・美味しかった。



立教大学本館裏の中庭・・欧米風の校舎に囲まれ、とても落ち着く空間だ。
到着が早すぎたので、約1時間くつろぐ。


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本日番外編:ひとりぼっちの体育祭、早朝ラン。ゴールは東京ビッグサイト！
朝の6時すぎだというのに行列発見、なにかと思いきや、AKB48の握手会だそうだ。
他にも別の行列が続々と増えている。朝早くからご苦労様♪