どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

リンカーン

2013年05月06日 | TV・映画
今年のGWは、最初から最後まで行楽日和だった。
最終日の今日、名古屋は25度を超える夏日となった。

映画でもみようか、と調べていると・・
イオン大高で月曜日女性1000円!というのを妻が発見した。
私はイオンカードを提示して300円引きの1400円・・計2400円也

イオンモール大高はイオン大高店を核店舗とするショッピングモールだ。
私は初めて訪れたが、とてつもなくでかい!おそらく名古屋では一番だろう。
全国でも最大級の規模であることは間違いない。

本日観たのは「リンカーン」・・スピルバーグ監督作品だ。
奴隷制度廃止を規定した、合衆国憲法改正13条批准のためには
議員の2/3以上の賛成が必要だ。
その実現に向けて命がけで挑むリンカーン。
時は1865年南北戦争まっただ中、日本では幕末だ。

奴隷制をテーマにしたスピルバーグの映画に「アミスタッド」(1997年)がある。
1839年、スペイン籍奴隷搬送船「アミスタッド号」で起こった事件を映画化したものだ。
アフリカ人奴隷が反乱を起こし、船を乗っ取ったが、その後つかまり、裁判になる。
1941年、合衆国最高裁判所が下した判決は無罪。
そもそもアフリカ大陸からの移送自体が非合法であるとし、
彼らは自由の身となりアフリカに帰還した。

一連の作品でスピルバーグが伝えたかったもの・・・
それは「人間とは何か、人間とはどう生きるべきか!」という問いかけだろう。

奴隷解放宣言から100年後の1965年、黒人投票権法が制定され
法律上、公民権の一つを手に入れた。

映画の中でリンカーンが言う
「私たちの祖先は同じだ。同じということは平等でなければならない。」

福沢諭吉の「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らずと言えり」
という有名な言葉があるが、これはアメリカ独立宣言の一文らしい。

平等とはアメリカ建国精神の骨格となる考え方なのだと再認識した。

<映画「リンカーン」 オフィシャルサイト>

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