スピード出世で西の関脇になった逸ノ城。
199kgの巨漢ながら、物腰は実にやわらかい。
早くも次期横綱候補と騒がれている。
彼もモンゴル人だ。
ここのところ何年も、日本人が伸び悩んでいるので
逸ノ城の活躍も、またモンゴルか、、、と
少々残念な気持ちでいた。
が、取材の対応を見るうちに、私もファンになった。
九州場所の目標は?と聞かれ・・勝ち越したい、と実に謙虚だ。
どうしてこんなに強くなったのか?と言う問いには
小さい時から家の手伝いをしていたから、と応えた。
遊牧しながら生活する中で、
一日3度、1km離れた川に水を組みに行っていたそうだ。
行きは良かったが、帰りは水を入れた桶を両手に持っているのできつかった。
と、率直に語る表情はなんとも憎めない。
昭和の日本はそうだった。
決して豊かではなかったが、家族がともに助け合い、
温かく、そして力強いものがあった。
はるか故郷を離れ、
言葉の通じない日本で奮闘している彼を見ていると
生きる勇気というものを感じる。
九州場所・・久しぶりに注目だ。
<大相撲九州場所 official site>
199kgの巨漢ながら、物腰は実にやわらかい。
早くも次期横綱候補と騒がれている。
彼もモンゴル人だ。
ここのところ何年も、日本人が伸び悩んでいるので
逸ノ城の活躍も、またモンゴルか、、、と
少々残念な気持ちでいた。
が、取材の対応を見るうちに、私もファンになった。
九州場所の目標は?と聞かれ・・勝ち越したい、と実に謙虚だ。
どうしてこんなに強くなったのか?と言う問いには
小さい時から家の手伝いをしていたから、と応えた。
遊牧しながら生活する中で、
一日3度、1km離れた川に水を組みに行っていたそうだ。
行きは良かったが、帰りは水を入れた桶を両手に持っているのできつかった。
と、率直に語る表情はなんとも憎めない。
昭和の日本はそうだった。
決して豊かではなかったが、家族がともに助け合い、
温かく、そして力強いものがあった。
はるか故郷を離れ、
言葉の通じない日本で奮闘している彼を見ていると
生きる勇気というものを感じる。
九州場所・・久しぶりに注目だ。
<大相撲九州場所 official site>