ガソリン価格

ガソリン価格が19週連続で値下がりしているそうだ。
平均価格158円/L・・・普段車に乗らないのでピンとこないが
ここまで円安が進んでいるのに価格が下がるということは
よっぽど需要が減ってきているのだろう。

円相場は2011年10月に75円/ドルだったが
本日は117円・・・36%下落している。
この三年間で、100万円が64万円の価値になってしまったということだ。

ちなみに2011年10月のガソリン価格は141円
さすがに当時と比べると11%値上がりしている。

過去50年間のガソリン価格推移を見ると
なかなか興味深い。

1972年までは1ドル360円だった。
(円の価値が現在の1/3以下)
にもかかわらず、1L 50円ということは
まだ世界の車も少なく、結果、ガソリンの需要も少なかったのだろう。

いまから思えば良い時代だった。

<1966年から2013年までのガソリン価格推移>