どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

海賊とよばれた男

2015年02月05日 | 読書・歴史
出光興産の創業者、出光佐三をモデルにした歴史小説

「海賊とよばれた男」

終戦時60歳だった佐三は、敗戦の二日後
1,000名の従業員に対し以下の訓示をした。

愚痴をやめよ、三千年の歴史を見直せ
そして今から建設にかかれ!


廃墟の中で全社員の雇用を堅持した。

社員は家族、経営が厳しいからといって切ることはできない。
立ち行かなくなった時は、会社を解散し自分も乞食をするだけだ。

この小説を読んでいると、
絶望と希望は紙一重だということに気づく。

70年前の日本、全てを失った。
が、生き残った人がいる。
その一人一人が今の日本をつくった。

無いことをなげくより、今ある命に感謝し日々を送ろう。

この小説に勇気をもらった。

海賊とよばれた男 上
クリエーター情報なし
講談社
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