石田梅岩講舎跡

江戸時代の思想家・石田梅岩は、
45歳の時に学問に専念するため
呉服屋の仕事を辞め、
自宅の一室で塾を始めた。

性別や身分は一切問わず、受講料もなし。


学問の目的は、

人の人たる道を学び、徳を備えた人物になること。

徳を備えた人物が育てば、世の中の秩序が保たれ

天下泰平となる。

石門心学の根底となる考え方だ。


その場所を訪れた。


京都市の”車屋町通御池上る”・・・

グーグルマップで調べても番地がないので
アバウトな範囲しかわからない。

ただ、地下鉄「烏丸御池」の近辺は
よく行くので、
ランチの散歩がてら探索してみた。


あった！！
普段仕事で訪れている場所のこんな近くに！

石碑に一礼し、往時の風景を想像した。

実に感慨深い瞬間だった。


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9月に入り、秋の気配がしてきた。
JR名古屋高島屋のディスプレイも秋の装いになった。