毎週楽しみにしている日曜夜9時放送の「オクニョ」NHK-BSプレミアム。
イビョンフン監督の、
展開テンポは速いが、人間としての軸はぶらさない演出に
毎回引き込まれてしまう。
そのオクニョ終了後、「100年インタビュー 秋元康」
という番組予告を見た。
秋元康という人物に特別興味があるわけでもなかったが、
なぜかその場で番組録画予約をした。
後から思えば、これもひとつの”出会い”だったのだろう。
秋元氏は1958年東京生まれ。
高校生の時に深夜ラジオの放送作家となり、
業界に関わるようになったそうだ。
私の印象としては、
おニャン子クラブやAKBのプロデューサー
というイメージが強く。
これまであまり興味を持ったことはなかった。
だが、インタビューの中で、AKBを高校野球に例え、
無名の高校球児が下手は下手なりに一生懸命練習して
甲子園を目指す・・その姿が共感を覚えるんだ。
と、わくわくしながら語っている姿を見て、
なるほど・・と思った。
野球に例えられると、私にはふっと入ってくる。
また、稲垣潤一氏の「ドラマティックレイン」や
美空ひばりさんの「川の流れのように」の
創作秘話を聞いていると・・当然かもしれないが・・
とても想像力が豊かで、
しっかりとした哲学を持ち、魅力のある人物だと思えてきた。
彼は言う。
人生にとって大切なのは出会い。
若者に対するメッセージは、
いろんなドアを開いてみなさい!
さらに、彼は来年還暦を迎えるが、
人生に定年はない・・あるとすれば好奇心が無くなったとき。
と、言い切る。
同氏は現在、100くらいの仕事を抱えているそうだ。
その中で、今後興味深かったのは、
アメリカや海外での展開だ。
マイケルジャクソンのドキュメンタリー映画「THIS IS IT」の監督ケニー・オルテガや
ドリームガールズの作曲ヘンリー・クリーガーといっしょに
ミュージカルや舞台を創るそうだ!
時代の寵児といわれ、歴史に名を残してきた秋元氏だが、
決して上から目線ではなく、
自分も大衆の一人だという感覚をとても大切にしているそうだ。
最後に彼は言う。
昔は良かった(あの頃は良かった)・・てよく言いますけど、
本当にそうでしょうか?
当時はたいくつだったり、いやなこともいっぱいあったはずです。
でもよかったって思えるのは、
確かに、今の自分よりも未熟だったけど、
一生懸命だった・・輝いていた・・から、ではないでしょうか。
何年か後に、今を振り返って、
あの頃は良かった・・
と思えるように、
今この瞬間、人生を楽しみましょう。
人間、秋元康に今後も注目だ。
<100年インタビュー NHK official site>
イビョンフン監督の、
展開テンポは速いが、人間としての軸はぶらさない演出に
毎回引き込まれてしまう。
そのオクニョ終了後、「100年インタビュー 秋元康」
という番組予告を見た。
秋元康という人物に特別興味があるわけでもなかったが、
なぜかその場で番組録画予約をした。
後から思えば、これもひとつの”出会い”だったのだろう。
秋元氏は1958年東京生まれ。
高校生の時に深夜ラジオの放送作家となり、
業界に関わるようになったそうだ。
私の印象としては、
おニャン子クラブやAKBのプロデューサー
というイメージが強く。
これまであまり興味を持ったことはなかった。
だが、インタビューの中で、AKBを高校野球に例え、
無名の高校球児が下手は下手なりに一生懸命練習して
甲子園を目指す・・その姿が共感を覚えるんだ。
と、わくわくしながら語っている姿を見て、
なるほど・・と思った。
野球に例えられると、私にはふっと入ってくる。
また、稲垣潤一氏の「ドラマティックレイン」や
美空ひばりさんの「川の流れのように」の
創作秘話を聞いていると・・当然かもしれないが・・
とても想像力が豊かで、
しっかりとした哲学を持ち、魅力のある人物だと思えてきた。
彼は言う。
人生にとって大切なのは出会い。
若者に対するメッセージは、
いろんなドアを開いてみなさい!
さらに、彼は来年還暦を迎えるが、
人生に定年はない・・あるとすれば好奇心が無くなったとき。
と、言い切る。
同氏は現在、100くらいの仕事を抱えているそうだ。
その中で、今後興味深かったのは、
アメリカや海外での展開だ。
マイケルジャクソンのドキュメンタリー映画「THIS IS IT」の監督ケニー・オルテガや
ドリームガールズの作曲ヘンリー・クリーガーといっしょに
ミュージカルや舞台を創るそうだ!
時代の寵児といわれ、歴史に名を残してきた秋元氏だが、
決して上から目線ではなく、
自分も大衆の一人だという感覚をとても大切にしているそうだ。
最後に彼は言う。
昔は良かった(あの頃は良かった)・・てよく言いますけど、
本当にそうでしょうか?
当時はたいくつだったり、いやなこともいっぱいあったはずです。
でもよかったって思えるのは、
確かに、今の自分よりも未熟だったけど、
一生懸命だった・・輝いていた・・から、ではないでしょうか。
何年か後に、今を振り返って、
あの頃は良かった・・
と思えるように、
今この瞬間、人生を楽しみましょう。
人間、秋元康に今後も注目だ。
<100年インタビュー NHK official site>