どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

風立ちぬ、いざ生きめやも

2020年10月25日 | 読書・歴史
風立ちぬ・・と言えば、
まず、松田聖子の「風立ちぬ」1981年10月リリース
作詞:松本隆 作曲:大瀧詠一
が思い浮かぶ。

この季節にぴったりの、
なんとも物悲しくかつ一歩踏み出す勇気を感じる曲だ。

次に思い浮かぶのが、ジブリ制作アニメ映画
「風立ちぬ」宮崎駿監督 2013年公開

その映画のタイトルコピーには

生きねば。 

堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて・・とある。


その堀辰雄の「風立ちぬ」を読んだ。

1937年に発刊されたという。
戦前だ。

軽井沢を舞台に、薄命の女性と過ごした日々を
印象的に内面から描写している。

生きるとはどういうことか?
幸せとは何か?

この答えのない問いを
投げかけられたような気がした。

風立ちぬ、いざ生きめやも

この言葉は、小説の冒頭著者が紹介している。
ポール・ヴァレリーという詩人の「海辺の墓地」の一節らしい。

人生ってよくわからないが、もう少しがんばってみよう・・

そんな感覚を抱いた。












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