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沖縄本土復帰50年に考える

2022年05月15日 | Weblog
1972年5月15日
沖縄はアメリカから日本になった。

「ちむどんどん」でも、
ちょうど当時の沖縄が舞台となっている。

一番の変化はドルが円になったことだろう。

当時沖縄ではドルが通貨だった。
1ドル=360円

それが復帰直前に305円となり大混乱となったそうだ。
例えば、1万ドルの資産だと360万円が305万円となる。
実に15%の財産が瞬時に消滅する。

なんとか事前申請で為替問題は一時的に回避されたようだが
本土復帰は新たな混乱の始まりでもあった。


沖縄に関しては、その歴史を知れば知るほど
理不尽な想いに駆られる。

特に基地の問題を考えるときに
今でも沖縄の人権は認められていない。

例えばイージスアショアの配備計画で
山口県が候補に挙がったが住民の反対で中止となった。

だが沖縄の辺野古移設は住民が反対しても
無視され強制的に執行される。

米軍もいらないといっている辺野古基地・・・
何のために建設するのだろう?

沖縄はアメリカの占領から解放されたが
日本人に占領されているということだろう。

残念な現実だ。


平和を守るために軍隊は必要だ。

だが、国防の観点からも沖縄に米軍の施設を
集中させることはマイナスだ。

ウクライナの現実を見てもわかるように
軍事施設と原発は、まず攻撃の対象となる。

集中砲火をあびながら、
誰も助けることができないマリウポリの戦況をみていると
77年前の沖縄戦を連想させる。

まず沖縄には住民を守るための
シェルターをつくらなければならない。
さらに避難計画の策定。
沖縄が攻撃を受けたときに何県が何人受け入れるのか?
またその手段等。

そして基地の分散・・
すでに米軍基地がある青森の三沢・山口の岩国・長崎の佐世保あたりを中心に再編するとよい。


日本を守るのはすべての日本国民だ。

沖縄県民だけを犠牲にしてはいけない。

コメント
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