どうしてこんなに楽しいんだろう!

新しいことをはじめるって楽しいですね!美味しいお酒を飲んで、好きな音楽を聴いて、ヨカバンジャー!!

めいとう福祉まつり

2025年02月23日 | Weblog
障害とは何か? 障害者とは何か?
辞書によると、
障害とは、さわり、さまたげとなるもの。

そして障害者とは、身体障害、知的障害、精神障害があるため、
日常生活・社会生活に相当な制限を受ける者をいう。

あえて言うならば、障害者という区別は、
彼らが社会で生きやすくするために、
社会が彼らに寄り添うためにあるものであり、
差別や除外をするためのものではない。

すべての人は、遅かれ早かれ障害者となり、
最後は体のすべての機能が停止する。


めいとう福祉まつりに参加した。

ステージでは、地域の小学生が和太鼓を披露したり、
各団体の歌や踊りがあり、とても楽しい雰囲気だった。





学び体験コーナーでは多くのブースがあった。
私は、点訳体験、手話体験、人権啓発コーナーに参加した。

点訳体験では、人生初の点字の入力を体験した。

まず点字を打つための定規のようなものに紙をはさみ、
針のついた点筆というもので紙に穴をあけていく。
穴の位置は点字一覧表を参照する。
その穴の組み合わせが文字(点字)となる。

ボランティアの方がとても分かりやすく指導していただいたので
私にもできた!

手話体験・・こちらも人生初だ。
指導していただいたのは、”ろうあ”の方だった。

指導者が絵の描いたカードを手にし、
まず私が想像して手話で話す。

例えば、「卓球」は、左手でピンポン玉のかたちをつくり
右手のひらで打つしぐさをする。
これは、ほぼ正解だった!

次に「サッカー」・・私は足でボールをける素振りをしたが、
手話は足を使わない。
左手のボールは卓球と同じだが、
右手の人差し指と中指を交互にばたばたさせ
左手の”ボール”をける。

言葉(テキスト)で表現するとむつかしいが、
手話は理解すると楽しい!

その他、写真を撮る、テントを張るなど
教えていただいた。

私はいたく感動したのでボランティアの方に、
「ありがとうございます」はどのようにすればよいですか?
と尋ね、感謝の気持ちを手話で伝えた。

人権啓発コーナー

こちらでは、さまざまなマークについて教えていただいた。
例えば、身障者が体につけているマークや
耳の聞こえない人が、車に貼るマーク。

さらに本人ではなく受け入れ側のマークもあった。
例えば「盲導犬同伴OK」のマーク。
レストランなどでこのマークが掲示されていれば、
盲導犬同伴OKということで安心して入ることができる。


本日は多くの学びがあった。

人類皆兄弟。
精神や身体にさまたげがあるとしても、
その苦しみを少しでも和らげることができる社会であって欲しい。

本日、このイベントに関わったすべての方に敬意を表し
会場を後にした。




点訳体験では実際に点字を入力した!



<めいとう福祉まつり案内チラシ>

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