終戦の日・・静かな時が流れる。
母は、8時45分・・迎えのバス乗って白寿園のデイサービスにいった。
さあ、今日何をしよう・・住みなれたこの島で改めて行くところもないが、
と、思いながら、iPadで検索すると・・
周防大島の観光サイト「歴史・文化」にまだ私の知らない名所があった!
・日本ハワイ移民資料館
・シーボルト上陸記念碑
・村上水軍終焉の地
娘に"提案"し承認・・さっそくドライブ。
橋の西側は私も未知の世界だ・・・
日本ハワイ移民資料館は実に有意義な館であった。
豊富な資料、当時を偲ぶ品々、そして館長さんの丁寧な応対!
1885年(明治18年)・・伊藤博文が初代総理になった年・・
我国最初のハワイ移民が出発した。
3,900人がこの島からハワイへ渡ったそうだ。
当時の島の人口は7万人、約5%もの人がハワイへ移った計算になる。
その後、浜田省吾も聞きながら育ったAFNを聞きながら
次なる目的地「シーボルト上陸の地」へ向かう。
ここは、場所がわかりにくい・・案内に改善が必要だ。
それでも1826年にこの地をシーボルトが訪れた、という史実に触れ感慨深いものがあった。
ドライブも結構疲れたので、村上水軍終焉の地はまたの機会とした。
全85kmのドライブ・・名所も良いが、走っている島の景観すべてが美しい。
観光サイトの「自然」リンクをみると「四つ小島」を屈指の景勝と紹介している。
「灯台もと暗し」とはこのことか、我が家から見えるこの島が瀬戸内でも屈指の景勝とは!
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186年前シーボルトが見た景色も同じようなものだったのだろう。
動植物や風景をスケッチして行ったそうだ。
<周防大島めぐり official site>