盛岡にて

7時56分東京発「はやぶさ」にて盛岡へ。
2時間53分・・・新幹線はあまりにも利便性が良い。

盛岡から東北本線で矢巾へむかう。

東京は雨だったが、盛岡では雨が止み薄日が差してきた。
四年ぶりの盛岡・・豊かな田園とゆとりのある住居が並ぶ。

ちょうどお昼時なので、
ランチを探していたらラーメン屋があった。
「バガボンド丸」・・鉄砲ラーメン 四川塩味
めちゃくちゃ美味しかった！

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

仕事が終わり、ビジネスホテル「みちのく」にて
A氏と部屋で語り合った。

彼は私より４つ下だが、とてもしっかりしている。
今の日本は大人がしっかりしないといけない、
ということで意見が一致！

さらに、彼は「坂の上の雲」を今読んでいるというので
司馬遼太郎ファンの私としては大盛り上がり^_^

ヨカバンジャッタ。




本日のランチ「バカボンド丸」の四川塩味ラーメン
久しぶりに、また食べたいと思うラーメンに出会った！



大いに盛り上がった懇親会の締めは、20代前半の三人。
いやはや、しっかりしている。
たいしたもんだ。

山手線にて

本日の東京、残暑はまだ厳しい。
品川から山手線に乗込み、席が空いていたので座った。
車内は冷房が効いていて、涼しい・・・極楽だ。

隣の席では、40代のジーンズ姿の男性がスマホでゲームをしている。
まあ、電車の中でスマホゲームをするのはよくある光景だ。
私は、しばし休息の眠りにつくべく、うとうとしていた・・・
すると、いきなり隣の男性が席を立った。

ふと見ると、30前後の妊婦が乗車してきたので席を譲ったのだ。
その妊婦は、「次降りますので」、と言いそのまま立っていた。
そして、次の駅で降りる際、
男性に向かって「ありがとうございました」と笑顔で声をかけて降りた。

無機質な都会の電車の中で、
たまに、このような光景に出くわす。
東京で生活する人間もまだまだ捨てたもんじゃないと
ほくそ笑んだ。

車内のTVでは仙台育英が早実に圧勝！と報じている。
ここまできたら、東北初の優勝旗を手にしてほしい。

そんな事を思いながら、新宿で下車した。

住宅展示場

千葉にて、住宅展示場に立ち寄った。

平日の午後・・まったく人通りがなかった。

昔は、私も家を持ちたいと思った時期もあったが
もう、これから買うのは無理だな・・・
新築の住宅に住むなど私には夢物語でしかない。

昨年度の日本の住宅着工戸数は88万戸。
住宅が建築されているという事は、
そこに住む人がいるという事だ。

新築の住宅に入居する88万世帯の人は
とても恵まれていると思うが
都市部では中古の賃貸アパートでも家賃が高い。

家賃のために働いていると言っても過言ではない。

東京で働く人の50%は
地方で仕事があれば、地方で生活したいと思っているそうだ。
私ももちろんそうだ。

なぜなら、東京はあまりにも無機質で
人間らしさを失っている街だからだ。

人間の條件

18歳で全盲ろうとなった福島智氏は、とにかく本を読んだ。
点字の本を読むことが、彼の世界を広げ、
人生の意味を考えるきっかけとなった。

「ぼくの命は言葉とともにある」その著作の中で
最も感動した書として紹介されている
五味川純平著「人間の條件」

1943年の満州・・・戦時下という極限状態の中で
鉱山の作業にあたる中国人作業員や中国人捕虜。
人権を無視した日本人管理者の振る舞いと
人間らしさを求める主人公の葛藤が生々しい。

まだ200ページを過ぎたところまでしか読んでいないが
それぞれの立場の人間の心理状態が
迫力をもって描写されている。

人間とは何か！？

いい時は、誰でもいい事を言える。
苦境に立った時、
どのような発言をし、実際に行動に移せるか。

正直、生きるか死ぬかの極限に至った時、
正義を貫く自信は私にはない。

また、その事を責めるつもりもない。

この書はそのような極限状態を疑似体験するかのごとく引き込まれる。
そして戦争と平和について考えを深めることができる。

「光と影」の影の部分を直視し、謙虚に自分と向き合う。
その姿勢はいつの時代でも尊い。

	人間の條件〈上〉 (岩波現代文庫)
	クリエーター情報なし
	岩波書店

The Boys Of Summer

夏休みは終わった。

名古屋発-東京行き「のぞみ」はすべて満席だった。
9時3分発 のぞみ・・2号車に乗り込んだ。
かろうじて席が一つ空いていたので座った。

また明日から「現実」が始まる。

今日の一曲「The Boys Of Summer」～Don Henley

まぼろしの「あゆ」

本日観光日和・・・
長久手の「森乃談話室」でモーニングを食べ
岡崎市にある「男川やな」へ向かった。

あゆのつかみどりをし、そのあゆを塩焼きにして食べるのだ。
家族四人ではりきって行った。
が、11時ごろ到着したら
すでにものすごい行列で2時間以上待つ状態だった。

こうゆう場所に来るときは、もっと早く来なければダメだ・・
と反省しながら、あゆは断念。

その後山道をドライブして岡崎市街へ向かった。
とにかく天気がよかったので、
窓を開け山の空気を感じながら走ったら気持ちよかった。

岡崎市内でランチの後
パティシエを目指している娘の案内で
ケーキ屋めぐり。

中川区のパティスリープレールで食べた
グレープフルーツのケーキは
この季節にぴったりのさわやかな食感で感動した。
幸せな気持ちになるケーキだった！

平和な一日だった。


岡崎市の観光ガイドにのっていた韓国料理店「オモニ」
激辛ビビン(韓国麺)を食べた・・・辛かった、、、


岡崎市のガトータツミヤ 1930年創業の洋菓子屋だ。


名古屋市中川区のパティスリープレール グレープフルーツのケーキを食べた。
めちゃくちゃおいしかった！店員の対応も明るく丁寧で心地よい。
また行きたい店だ。

家族で散歩

午前6時30分、娘の提案で家族四人で散歩に出かけた。
本日の名古屋快晴！

近所のコメダコーヒー、7時オープンだが、
6時55分に行くとすでに常連客で賑わっていた。
モーニング・・・プラス・カツサンド！
朝からパワーが湧いてきた。

その後、古本をブックオフへ持っていった。
以前は定価の一割で引き取ってくれたが
デフレの影響か？600円の文庫本も一律20円だった。
100冊で2,000円・・・厳しい査定だが仕方ない。

部屋では、窓を開けると風が通り、涼しかった。
久しぶりにエアコンなしで過ごせた。
立秋から一週間、季節は夏から秋へと向かっている。

You And Your Heart

ひと足早い帰省Uターン
朝6時30分、実家を出発し名古屋へ。

途中、妻の実家神戸に寄り、仏様を拝んできた。
義母も元気そうでよかった。

帰省ラッシュの反対方向になるからか実に快適なドライブだった。
何箇所か渋滞があったが、12時間で名古屋に着いた。
過去最短記録かもしれない。

今回娘たちは就活があるため帰省しなかった。
私たちが帰省中、元気に活動していたようだ。

いくぶん暑さもやわらいできた。
明朝は家族で散歩に出かける予定だ。

今日の一曲「You And Your Heart」～Jack Johnson

小泊港まつり2015

よりによって祭りの日に雨・・・
雨天決行ということだが、
主催者も観覧者も大変だ。

午後4時、大漁旗をなびかせた漁船団が湾内を巡航する。
その後、神主さんがお祓いをし、
餅まきだ！

大雨の中、200人くらい浜辺に集まった。
例年より多いくらいだ。
盛況の内、餅まきは終了。
場内アナウンスが印象的だった。

「恵みの雨の中、皆さん来場ありがとうございました！」

太古の昔から、雨は"恵みの雨"なのだということを
改めて思い起こした。

午後7時からステージで歌謡ショーだが
幸い雨も上がった。

午後9時30分、花火が始まる。
私は、この祭りの花火が一番好きだ。
実に繊細で美しい。

地域の人が交流する場、
祭りはすばらしい文化だと思った。

墓参り 仏花

午前中、親戚の墓参りをした。

最近はお墓の花で造花が多くなっている。
お墓の世話をするひとが少なくなって
年に一、二度しか来ることができない場合は
造花となるらしい。

私も最初は違和感があったが
自分も世話ができないのだからやむを得ない。
せめて年に一度新しい造花を供える事にした。

その造花も供えられないひとは何も供えない。
造花も一年経つと、色あせてしおれてしまうので
毎年来ることができないひとは最初から供えないのだ。

幸い、私の実家の墓は、なんとか世話をするひとがいるので
「チラサキ」を生けている。

チラサキとは非サカキのことで、仏事で使われる木の葉だ。
一方サカキは神事で使われるものらしい。

ネットで調べたら、近所の寺のブログがヒットして解説があった。
どうやらチラサキという呼び方は、この近辺しかしないようだ。

明日は久賀のピクロスで造花を買い、
平野の生活センターで「チラサキ」を買う予定だ。

一通り、墓の草取りと掃除をしたので
それぞれ供花を入替えれば、盆を迎えられる。

平和な時間が流れる。


<チラサキとサカキ 正覚寺ブログ>