河口湖から富士山を...

一宮・御坂と言えば桃の産地。
シーズンには道路際の生産者が、もぎ取り食べ放題の桃狩りを行っている。
そんなとこだから濃いピンク色した桃の花が辺り一面咲き誇っている。
ひと山全てがピンク色って言う感じ。
その花を両脇に見て御坂トンネルに向かう。

御坂トンネルを過ぎると河口湖はすぐそこ。
桜も満開。
ちょうど見ごろ。
富士山が綺麗に見える。
着いた時には頂上が雲に隠れていた。
って言うより吹雪いていた。




やはり富士山は日本人にとって特別の山である。
ビュースポットなる所がある。
そこには名(迷)カメラマンが6人ほど三脚を立てている。
気がちっちゃいので隅の方からチョット写真を撮らせてもらう。
ちょうど雲が切れた。
エイッとばかりにシャッターを押す。




まぁ、余り邪魔するのも...。
って思い、水辺に下りローアングルで富士山を狙う。
こんな時にはバリアングルは便利だ。
水辺一杯にカメラを下げて撮れる。




富士山は飽きない。
ベンチに座って見ているとゆったりとした雲の動きや湖に浮かぶ舟。




霊峰に吹き荒れる風。
それが雪煙りになり...。




まぁ、河口湖畔に2時間近くいただろうか。
雲の動きを見ていてもきりが無い。
綺麗だなぁ。
いいなぁ。
じゃ、最後の一枚。
って訳で撮り〆。




神代桜の老木も見たし、富士山も拝めたし...。
めでたしめでたし。
暖かい春の一日を堪能した。