春の雨。
桜の咲いている地方では花散らしの雨になるのだろうか。
諏訪も今日は雨降りの一日。
でも自分にとっては4月の雨である。
イギリスの諺に"3月の風と4月の雨が5月の花々をつれてくる"と言う様な雨である。
この雨が草木を潤わせ、5月の美しき花々を咲かしてくれるものと思えば恵みの雨とも思える。
庭の梅の花。
蕾が固くいつ開くかと待ち遠しかった。
この雨で顎が緩みいよいよ開花まじか。
明日晴れれば明日には咲くだろう。
忘れかけていた庭の片隅。
毎年咲くチオノドグサの蕾がきれいに並んでいる。
重い土を割り芽吹く力。
そこには生命の力強さがある。
年々歳歳花相似たりであるが...。
今年の冬の寒さから時放たれた様な気配を感ずる。
毎年毎年変わりなく咲く花を見ながらこんな百人一首を思い出すのであった。
" 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける" ( 紀貫之)
あなたの心はどうだか知らないが、昔馴染みのこの里の梅の花だけは
昔と変わりなく良い香りで美しく咲いているよ。
...と詠んだそう。
桜の咲いている地方では花散らしの雨になるのだろうか。
諏訪も今日は雨降りの一日。
でも自分にとっては4月の雨である。
イギリスの諺に"3月の風と4月の雨が5月の花々をつれてくる"と言う様な雨である。
この雨が草木を潤わせ、5月の美しき花々を咲かしてくれるものと思えば恵みの雨とも思える。
庭の梅の花。
蕾が固くいつ開くかと待ち遠しかった。
この雨で顎が緩みいよいよ開花まじか。
明日晴れれば明日には咲くだろう。
忘れかけていた庭の片隅。
毎年咲くチオノドグサの蕾がきれいに並んでいる。
重い土を割り芽吹く力。
そこには生命の力強さがある。
年々歳歳花相似たりであるが...。
今年の冬の寒さから時放たれた様な気配を感ずる。
毎年毎年変わりなく咲く花を見ながらこんな百人一首を思い出すのであった。
" 人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香に匂ひける" ( 紀貫之)
あなたの心はどうだか知らないが、昔馴染みのこの里の梅の花だけは
昔と変わりなく良い香りで美しく咲いているよ。
...と詠んだそう。