クリスマス・イブの諏訪湖

小春日和のクリスマス・イブである。
街はクリスマスムードで一色。
この年齢になってのクリスマスといっても以前ほどウキウキ気分ではない。
昨日は孫たちにささやかなクリスマスプレゼント。
いよいよと年末も押し迫ってきた感である。



相変わらず諏訪湖は水鳥で賑やかくなっている。
先日オオハクチョウ一羽だけの諏訪湖はコハクチョウ２羽も到着。
湖畔を賑やかくさせてくれる。



長旅から解放された白鳥はカモをつついたり背伸びをしたり。
まったりと泳ぎ水草の根を食べている。
うららかな陽気である。

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岸辺にはパンダガモといわれるミコアイサのつがい。
毛繕いに忙しい。

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沖合からカワアイサの大行進。
ミコアイサのいる浅瀬を目指す。
同じアイサではあるがこうも違うものか。

カワアイサはふてぶてしい。
...がミコアイサは諏訪湖でも人気者である。
同じようにワカサギを捕食するのであるが。

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電波塔を見上げるとトビのような鳥が止まっている。
トビはお腹が茶色いがこの鳥は白い。
ジッと湖面をうかがっている。

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やおら飛び立ち湖面のカモに襲いかかる。
狩りは失敗。
猛禽類のタカに違いない。

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調べるとオオタカかハヤブサ。
野鳥は難しい。
いずれにしてもトビとは違う。

小春日和のクリスマス・イブ。
諏訪湖にも色んなドラマが有るのだろう。

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