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立秋の今日...

2014年08月07日 | 日記
の上で今日はもう立秋である。
暑い日が続いている。
明日辺りから天気は下り坂。
雨の降る日が多いと言う。

て、立秋の高ボッチ高原。
頂上から見る諏訪の景色。
もうススキが穂を出し秋の気配である。



ザミの花にはウラギンヒョウモンとイチモンジセセリが仲良く吸蜜をしている。
遊歩道を歩いていると時折涼しい風は吹くものの頭のてっぺんが焼けるような暑さである。
最も大分薄くなってきているから仕方がないのだが...。



もトンボも数多く舞う。
ルリタテハが地面に舞い降り翅を開いたり閉じたり。
翅の縁の青く光る模様が綺麗である。



う秋の花も咲き始めている。
吾亦紅。
ワレモコウ...
割れ木爪というのが和名のようで平安時代に額にかぶった帽額(もこう)が由来という。
漢字から推測すると我も紅(あか)いよ!とも読み取れるワレモコウである。



色の中に真っ青な花が目につく。
そう!
あの強毒のヤマトリカブト。
強毒とは思えない綺麗な花である。
根や花に触っただけで体に良くないとか。
都会人は綺麗な花と触るらしいが危険極まりない行為である。

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面に翅を閉じている蝶。
まっ黒くろすけの蝶である。
翅を開くと綺麗なクジャク紋。
クジャクチョウである。



て、そろそろ帰ろう。
遊歩道を下って来るとチッチッチと野鳥の囀り。
コガラが木の茂みでジッとこちらを見ている。
気がつかなかったが相手は凄く警戒しているようだ。



むらにはノコンギクが咲き始めている。
もう少し涼しくなり夏を謳歌していた高原の花たちが姿を消す頃。
このノコンギクの紫色がさらに強まり清楚な姿を見せてくれる。
ノコンギクの花ことばは長寿と幸福。
以前、子供の誕生記念にノコンギクのボタニカルアートを描いたことがある。

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秋を過ぎると信州の秋は速い。
特に高原の秋は駆け足でやって来る。
今年の残暑は厳しい予想である。
夏バテしないように気を付けながら毎日を過ごそう!