田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

月曜日だ!エールだ!歌だ!

2020年06月01日 | 趣味・本・テレビ他

「歌」って心を明るくしたりもするけれど、

逆に暗くもする。

 

古賀政男さんを花形作詞作曲家にした、

「影を慕いて」を、

歌っていたら心が沈み始めた。

 

1 まぼろしの 影を慕いて雨に日に
  月にやるせぬ 我が思い
  つつめば燃ゆる 胸の火に
  身は焦れつつ 忍び泣く


2 わびしさよ せめて傷心(いたみ)のなぐさめに
  ギターを取りて 爪弾(つまび)けば
  どこまで時雨(しぐれ) ゆく秋ぞ
  振音(トレモロ)寂し 身は悲し


3 君故に 永き人生(ひとよ)を霜枯れて
  永遠(とわ)に春見ぬ 我が運命(さだめ)
  ながろうべきか 空蝉(うつせみ)の
  儚(はかな)き影よ 我が恋よ

 

古賀政男さんが人生に失望し(失恋らしい)、

自殺未遂後に作られた曲のようだ。

 

この歌は、

何だか歌うと悲しくなりすぎてしまう

 

古賀さんの作詞作曲が、

とても上手いということだろう。

°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

失恋感情ではなく、

いろんな感情が刺激されて湧いてくるのだもの。

 

(セキチク)

先週の「エール」、

鉄男さんの別れは悲しいものだった。

 

鉄男さんの幸せを願って身を引いていく、

希穂子さんの心は切り裂かれるように痛くて辛かったことだろう。

こういう身の引き方を今の女性はできるのだろうか。

 

けれど、

ああいう別れ方をした場合は生涯忘れえぬ人として、

互いの心に居続けるだろうね・・・

 

この鉄男さんは、

「東京だよおっかさん」の作詞者(野村俊夫)のようだが、

彼もまたいい作詞家になった。

 

ますます目が離せない「エール」だ。

(*^^*)

 

 

 

コメント (22)
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