田舎主婦の日日是好日

今日も生きてることに感謝かな。

歌のとらえ方と心の変化 「雨降り花」「何処へ」

2020年06月26日 | 人間・社会

ブロ友さんが渡哲也さんの「雨降り花」を残して、

突然ブログを閉じられ消えた時、

その歌を歌う時の私の心には、

雨ばかり降っていた。

 

夢ものぞみも つまづくたびに やせて小さくなってきた

だめな俺だが雨降り花よ

純なこころで咲けるなら

せめて野に咲く花でいい

 

だが最近、

その雨降り花を歌う時、

自分が前向きになっていることを感じる。

 

「純なこころで咲けるなら せめて野に咲く花でいい」

というとらえ方に心を打たれて、

私は自分の人生も、

そんな風に咲いていこうと思うようになった。

 

歌は何も変化してないのに、

自分の心のほうが変化したのかな。

 

また昨年の今頃、

ブロ友さんがガン闘病中だった。

 

ブログはガン闘病記ではなかったが、

ほんの少し、

病気のことにも触れられていた。

 

月12日に亡くなられたと、

ご家族からブログで報告があった。

 

そのブロ友さんが最後に残された歌は、

森繁久彌さんの歌う「何処(いずこ)へ」だった。

 

懐かしさに佇めば 過ぎし日が蘇る

愛しき友愛する人よ 何処の空の下に

時は巡り 花は褪せても 

志を果たして眠らん

何のために汝れは生まれて 何処へ帰る

この旅を終えたら

 

この歌を歌う時にも、

ブロ友さんやご家族を想って悲しみに沈んだ。

 

だが今は、

私自身も「志を果たして眠らん」と思うようになり、

随分前向きなとらえ方になった。

 

同じ歌なのだけれど、

歌って心を耕してもくれるんですね。

そして、

自分の成長を助けてくれもするのですね。

【雨降り花】 とは

ネットより


摘み取ると、

雨が降ってくると伝えられる草花。

地方によって、ヒルガオ・ホタルブクロなどのことをいう。

 

 

コメント (20)
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