おやじとクソおやじの間(はざま)で

おやじになった自分から見た、クソおやじ像を考える

ハロウィン

2006-10-31 23:40:32 | 春夏秋冬 季節の出来事
久々の更新。先週水曜日から、ココにアップするための“あるネタ”をまとめようと思ったのだが、文章がなかなかまとまらない。それでグダグダやっていたら、あっという間に一週間が過ぎてしまった…。その“ネタ”は後日。

残業中の20時、電話が鳴る。“こんな時間にここには人はいないぞぉ”と思いながら無視していたが、コール6回目で受話器を取った。某社部長から、僕宛の電話。“こんな時間にいると思うなよ”と思いつつ、期待に応えて電話に出る自分が悔しい。

今日は“ハロウィン”である。先週末青山に行った時に、幼稚園~小学生位の子供が西洋風おばけの格好をして(高学年の女の子はしっかりしたメイク)、集団で歩いていた。あのエリアでは、“申し合わせ”でちょっと早目の“ハロウィン・デー”だったのだろう。何故か今年は“ハロウィン”の飾りつけが目につく。

僕が“ハロウィン”というものを初めて知った所は“ソニプラ”である。当時(20年前)、“ハロウィン”のフェアをやっている所と言えば、“ソニプラ”ぐらいだった。しかし、今はいろいろなところでその飾り付けが見られる。どうやらこのイベントを定着させようとする、お菓子業界の影が見え隠れする。しかし、このイベントが定着すればお菓子メーカーが儲かるかというと、それは疑問である。

確かに、子供にお菓子を渡す習慣ではある。しかし、元々訪ねてきた子供たちに、自家製のクッキーやチョコを渡していたものである。それを市販の“ハロウィン用”お菓子にとって替えれるかというと、それはちょっと難しいのではないか。各家庭の様々なオリジナルお菓子が貰えるところに趣があるのであり、それが市販のお菓子になるというのでは、ちょっと興醒めではないか。

だいたい“お菓子をくれ!くれないとイタズラしちゃうぞ!”という精神がよくない。幼稚園、保育園で“ハロウィン”が行事になってないのは、この点にあるのではないか。

“ハロウィン”がイベントとして日本に定着する時は来るのか?その時、それに力を注いだのはどの業界だろうか?それを考えると少し興味深い。

全く関係ない話だが、Wink“淋しい熱帯魚”の歌詞で“ハローウィン”と聞こえるのは、“ハローウィン(Hallowe'en)”でなく、“ハローウインク(hello Wink)”でもなく、“ハートオンウェーブ(heart on wave)”です。
コメント
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