
昨日は山川の砂湯からフラワ-パ-クまで歩いた。約2時間半弱。山川から暫く海岸線を歩き、やがて行き止まりのため止む無く堤防の内側海側に入り、誰もいない1キロ弱の波打ち際を、日差しが強くこともあり、Tシャツを脱いで半ズボンひとつで歩いた。浜には温泉が吹き出ているところもあり、波に近く歩くことを余儀なくされた。波が堤防のこだまし、堤防の外で聞く波音の3倍ぐらいの音量となり、今にも満ち潮になって波にさらわれる脅迫観念があって、心寂びしかった。
浜辺の足跡は記念になった
堤防に戻れる階段に来たときなんとも言えないくらい、ホットした。写真は階段のあたりから遠くなった山川砂湯を撮影。更に急坂を登ると日本一安いと赤いペンキ文字で架かれた看板を発見。入浴料は80円らしい。地区のお年寄りが木造の小屋を(失礼)大きくしたような銭湯風のこの温泉に入っていく光景が見られた。また、温泉に入ったらバス本数が少ないため、指宿の宿に帰る時間が分からなくなるので、ここはパスして一路フラワ-パ-クまで急いだ。先の開聞まで行く予定だったが体力、時間から到着無理と判断して、路線バスで引き返した。 フラワ-パ-クは大昔の観光の遺物かなぁ。観光バス2台が駐車してあったが、駐車場からみて他の車も少なく寂しい。なんとなくもう、こういうものは終わりかなと思った。
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