カートリッジshure v15vxMRを取り付けて、半世紀前のLPを気まぐれ的に引っ張り出して、音の良さを味わっている。ＬＰアナログ音はＣＤデジタル音と違って、耳にはやわらかく聴こえ、くたびれ感がでない。たまに雑音が入るのも愛嬌だろう。料理で云えば雑味があって美味しいということだろうか。画像のア－ト・ペッパ－1950年代のＬＰを聴けば、硬軟絶妙なアドリブと流麗な流れに、あらためて聴き直す素晴らしいものだ。Youtubeにアップされているが、音はいまいちはパソコンだからか。麻薬中毒を繰り返しながら、立ち直った生涯は記憶にあるが、世評もこの画像の録音がベストらしい。
渋谷の会のお仲間から頼まれてパ－ティに参加した。調子が悪く、仲間外れにしてもらってまずいイタリアン・バイキングを部屋の片隅で独り白ワインを片手に食していた。バンドが入って6曲演奏した。食べなきゃいけない人たちは料理台に群がっているので、演奏画面から外れている。片隅からバンドの後ろ姿をスマホ撮影したのだが、どういうわけか、マイクを持つ歌手の頭が見えなくなっている。見えなくてよいほど、酷い歌だった。MISTYから４曲メドレ－、こぶしで歌うが音域がだせない老女の歌声は夜を寂しくする。Vサインの女性は何を意味するのだろうかは、記憶にない。出かける前から、意に沿わないパ－ティだから不調かと思ったが、慣れないタートル・ネックのセータ－の首絞めが不調を増長させていたようだ。ともあれ、２次会は１時間で逃げた。本日朝は、いつの間にか幹事役になってしまった昔の職場の元ギャルとの新年会日程調整をした。週末近くは、年末オオラスの忘年会は、自分より一回りの年の上の人が多い、元ゴルフをやった人の会だ。ここは頼りにされている万年幹事役だ。もう一つの万年幹事は在京の高校同期会がある。年明けに設定からスタ－ト。宴会幹事は要の人にひと言ふた言声かけて、独善独走するのがベスト。船頭が多くなると、段取りが進まないのが世の常だろう。
今週半ばに日本橋まで出かけ、たいめいけんのラ－メンを食した。時間は１時半をまわっていた。１時過ぎはテーブル着席で食べられるが、年末故か、老若男女で満席だった。例によって、裏にあるカウンタ－、４人入れば足の踏み場がないところに行った。３０年前の日本橋勤務時代には、直ぐに食べることができたのでよく昼前に食べた。昼前でも外で順番待ちがよくあった。カウンタ－越しに見える人の下半身ぐらいありそうな高さの大きな寸銅２つ、一つは肉が中心、もう一つ手前は野菜がグツグツ煮え立っている風景は昔のままだ。料金も変わらず、千円札１枚で少しのおつりですむ。昔は高いラ－メンのイメ－ジだった。支払いは店の人と現金のやり取りだったが、今はチケットを自販機で買うことになっている。昔ほど感動は少ないが、やはりおいしい、安心して食べれるラ－メンだ。美味しいスープにラ－メンが浮いているようなところが変わらないのが良い。
先週は３０年前の日本橋、人によっては重複して銀座、日本橋の４０年前からの同じ職場のメンバ－との忘年会だった。夏の墨田の花火大会以来だ。浅草に住むメンバ－の家の屋上から花火をこの４,５年花火を楽しんだが、自宅前にマンションが建って低いところからの花火が見えなくなるという。残念だ。ともあれ、神田の居酒屋で昔話に花が咲き、２次会まで盛り上がった。銀座数寄屋橋では宝くじ売り場に列なして人が並ぶ。３列編成、殺気立っているようなこともなく、のんびり順番待ち。寒空も心暖かくして待つ心もちだろうか。売り場までまだまだ遠い、当選は遥か宇宙の彼方ぐらいか。
調布にできた「金沢もりもり寿司」へ行った。時間は２時過ぎの混雑のない時間を狙って行った。入口にひと塊の人がいた。混んでいるのかと思ったら、覗いているだけだ。中は空いていた。香箱がにがあったので、真っ先に食べた。月初めに大ぶりのものを姉から送ってもらったものより鮮度が落ちていた。好みの梅貝は産地が不明、固くてうま味が弱いから島根あたりのものだろう。あら汁はぶりだが、脂のノリがない。後は適当に食べたが、シャリが小さいから食べている割に、お腹が満たされなかった。回転なのに、あっという間に４千円。勘定口にオヤジさんがいて、軽く会話をした。これからあまり金額の張るものは、客入りのこともあるので考慮中だとかだった。たまプラ－ザの店と同じように、能登の地物は外されて、価格ダウンするんだろう。昼飯でコストパ－フォ－マンスのいいのは、東急デパ渋谷東横店の地下フ－ドショ－にある魚力の1,300円のちらし寿司。団塊の世代の職人さん２人が頑張っているが、握りでなくてチラシ（海鮮丼）。全国の鮮度のよい魚で旨い。周りの人はお金持ちだから、一番高くて美味しそうな握りを食べている。改装前より、良くなった。社用族でないから、銀座の寿司屋は遠い。
大谷のエンジェルス入りでスト－ブ・リ－グが過熱した。ヤンキ－スにマ－リンズのナ・リ－グのホ－ムラン（ＨＲ）王スタントンが大型契約１０年３００億円で移籍した。ア・リ－グのＨＲ王ジャッジと併せて今年合計は１２０ＨＲになる。好みの渋い３塁手ヘッドリ－が里帰りでパドレスに戻ってしまった。移籍の可能性が想定されたのでＴシャツを買っておいてた。２塁手のカストロはスタントンの見返りでマ－リンズに行ってしまった。３塁手はロイヤルズのムスタカスを狙っているのだろう。２塁手は誰だ。外野はＨＲ王二人が決定だから、ヒックス、ガ－ドナ－、エルズベリ－の３人が残ったポストを奪い合うことになるのか。年明けても、編成替えが続く。大谷のエンゼルスは好きでない。監督のソ－シアはスモ－ル・ベ－スボ－ルをやる。見ごたえがないのと、投手の球種にダグアウトから指示を出す、窮屈な野球だ。それと、松井秀喜に見られるように毀誉褒貶が激しい。ＭＬＢは厳しい。育成はマイナ－から這い上がるときにしかない。ア・リ－グはＤＨがあるからポストは９+１を多くの選手が争う。スラッガーズがあふれているＭＬＢで大谷に打撃の期待は低いだろう。マスコミが環境が良いというは、天候だけだろう。他はフエイクだろう。 
えっと驚いたのは、バリトンのディミトリー・ホロストフスキー、やはりと思ったのは懐かしのジョニー・アリディだった。ホロトコフスキ－は先月末、思わぬ脳腫瘍で５０歳半ばで早逝した。フランス伝説巨人というべきロック歌手のアリディは７０歳前半で、フアンの壮大な葬送が報道された。ホロトコフスキ－のゾクッとする声は１０年ほど前の日本公演を聴いた。高校生時代、アリディのＬＰレコ－ドは故郷金沢では手に入らなく、７０年代初めにパリで入手した。プラチナ・ブロンドのホロトコフスキ－は容姿端麗もあり、見ごたえがあり、残念だ。画像はドン・カルロ/ロドリーゴの死 「終わりの日は来た」から。出所はYouTube映像はロシアのワレリ－・ゲルギエフ指揮の、MET支配人交代にともなう、前任の記念講演だったと思う。アリディ映像は高校生時代の映画アイドルを探せから。
写真審査、現物審査を経て「東京国際キルトフェスティバル2018」展示会に、家人の画像の和服生地の手縫いキルトが入選した。画像は一次審査用に送付した写真なる。キルトの大きさはベッドカバ－のサイズで大型になるのだろうか。まずはめでたい。次は入選から先の上の入賞に絡むだろうか。めでたくないのは、こちらの体調。手術がらみの個所は痛みが続くのは、やむえないか。１週間ほど体を動かさなかったから、この２日間長く歩いた後にふくらはぎがカチカチに張って、固まっているから駅前マッサ－ジに世話になった。これまで積み上げた、体力が一気にはぎとられたような気分になった。明日は鍼の先生に、コリを取ってもらおう。
