廃業。今週初めにリ－ガ・ロイヤル ホテルに出向く時に、車中から画像のお蕎麦屋さんを見た。おお、まだやっていると思ったが、今日で廃業らしい。明治生れの親父は、早稲田大学へ行きたかった。商人には学問不要と商業高等学校への道。近衛兵で在京の時に、早稲田大学にやってきた来たようだ。その時に、ここで食したらしい。その昔、自分ともどもオヤジが世話になった方が、早稲田に在住されていて挨拶へ。帰り道に、このお蕎麦屋に二人で寄ったことで、本当に進学したかったらしいことが解った。進学のことは、話題にもしなかった。悔しい想いを呼び起こしても、仕方がないことだった。三朝庵には社会人になって、数回寄った記憶があるが・・・、学生向けの内容だったような。
まだ７月で８月まで1週間ある。酷暑は長い。▼昨日はプ－ルでエクササイズ４５分。２週連続参加した。エアロとやっているオヤジと一緒に参加したが、親父はへばって、３５分で動きが緩慢になった。夏バテか。▼ジムを出た後の炎暑は４０度を超えたらしい。駅前ス－パ－で都知事の打ち水作戦が始まっていた。見た目には、実行側がいるが、参加者はいなかった。振り返って、空を見た。真夏の空だ。鉢のオリ－ブも緑が濃くなっていた。緑がもっと欲しい。打ち水は焼け石に水、東京都がやることではないだろう。水不足もささやかれ始めている。緑の多いところは影もあり、温度が２～４度は違う。▼来たるオリンピック酷暑対策は、満員電車も含め何もされていない。時間を考えれば、オリンピック期間中は首都圏の人達は、早朝出勤や物価高騰などすべてを我慢をすることしかない。政策もパッチワ－ク対応だろう。▼元カリフォルニア知事でもあったシュワルツネンガ－が、消防服を着て山火事現場で頑張っていた映像を思い出す。カリフォルニアだけでなく、地球が乾いている映像シリ－ズ。地球温暖化は、いま手立てをしてももっと酷くなるのは必至だ。
間もなく完成だろうか。渋谷東急村の変貌が著しくなってきた。渋谷駅前は名前のとおり谷で、それも底だ 。灼熱の日差しからくる気温は尋常でない。無機質なガラス張りのビル群はうんざりだ。駅から少し離れると、緑が現れ始めホットする。画像の銀座線もいずれ線路が変わる。山手線の山手側は代々木から大崎まで住居を抱えた高層コンプレックスが林立し始めている。いずれも無機質なビルだ。▼新宿西口の新都心側のビル群はそれぞれ個性があり、わかりやすい。人を感じない建物はもたないかもしれない。▼画像の撮影当日は、注目のホテルの渋谷見学だったが、いずれも部屋は無機質で居心地の悪いものだ。ザ・ミレニアルズ渋谷、hotel koe,トランク ホテルの３軒。１番目はカプセルホテルで談話室やキッチンがある。２番目はファッション、レストラン、ホテルの複合だが、部屋は暗いし、建材むき出し風。３番目は結婚式など行われているが、ロビ－は飲食バ－。ロビ－出ないから部屋が狭い。▼ここに夜のハシゴ酒で焼き鳥オープンテラスで再訪。ラストオ―ダ－時間前に支払いをせがまれた。カ－ドを持っていかれ、領収書とともに投げるように返された。サ－ビスが最低。参加う振り返って簡単に言えば、これらは今はやりのインスタント映えというやつだろう。▼トランクの件はネットの食べログに悪評価を書きこんだが、一般には公開されない。好評価だけがアップされていることが、わかった。▼宿泊も食事もネット業者使って、はやし立てれば人は集まる。しかし、長くは続かない。
それは、前日の姉の言葉。高岡は富山県の前田家の所領で重要な財布。豊かな米蔵。話す方言や料理もほぼ金沢と同じだ。金沢出身者の先祖をたぐれば、すぐに高岡へのかかわりが出る。▼朝に金沢駅から高岡行の高速バスに乗車して、終点の「高岡駅」一つ手前の「瑞龍寺入口」で下車した。まだ午前とは言え、夏の日差しが強く、瑞龍寺までの参道は一気に汗ばんだ。国宝となっている本堂の建築構造は、随所に目を見張るものがある。寺内の山門からの回廊と取り囲む芝の緑で、気持ちが安らぐ。▼２時間ほど過ごして、タクシ－で、金屋町へ。子供の頃の金沢を彷彿させる町並みは、明治・大正そのものなのだろう。▼ここから歩いて土蔵群で有名な山町筋へ。お目当ては赤レンガの銀行のビルでなく、地元信用金庫が新社屋を土蔵風の低層ビル。赤レンガの斜め向かいにあった。東京の林立するガラス張りの金太郎飴的なビルにうんざりして者には、やはり斬新だった。▼付近をぶらぶらして、小学生時代に親父に連れられた大仏へ参拝して高岡駅へ。途中、金沢のデパ－ト大和の高岡店があるが、風前の灯か。高岡駅は新幹線駅と切り離されて、第三セクタ－運営。北陸にはなくてはならない鉄道だろう。さて途中、タクシ－を一台だけ見かけた以外・・・・姉の言うとおりだった。駅の一つ手前からチンチン電車に乗車はサンフランシスコ以来のものだ。
今回の駅近くのホテルでは朝食を付けずに、駅中のサラダなどもあるパン屋２軒を利用することにした。一つは地元ジャ－マン・ベ－カリ－、もう一つはドンク。地元店は混雑もなく、国際色もある。ガイド・ブックに載っているのだろう。ホテル飯より良い。その昔パリにいた時、ホテルはやめてカフェで朝飯を食べたほうがうまった記憶が蘇る。▼例年どおり近江町市場へ行って花束を買い、我が家分を含め寺や墓地８か所13基をお参りした。タクシ－は通しで乗車だが、このところ年々安くなっている。運転手が年配者が増えていて、墓参りには、停車中は時間を止めてくれたりしてくれるからだ。▼金石港に近くのポン友の寺は旧盆だから、お参りする者もいなく、墓掃除までした。寺を後にすると、去年と同様に後ろ頭から彼の顔が浮かび上がる。▼夕方、姉に会ってご馳走になった。犀川のほとりにある料亭で、場所柄から趣があった。酒はお黒帯の熱燗３本、同じ銘柄のグレ－ドをあげて冷酒１本でご機嫌中ほど。料理は手が込んでいて、スロ－フ－ド調に楽しめた。ミシェランで★★は自腹では、行かないかもしれない。前夜の寿司屋レベルと言ったところが身の程だろう。
金沢へは飛行機で小松空港から入った。小松からのバスの最初の到達点は金沢駅西口。下車した足元に、半夏生が咲いていた。夏至前のドクダミ科の白い花と半分白い葉が夏を感じさせる。▼新盆の金沢は１３日からだ。今年は海の日の祝日が後半にあり、宿確保が厳しいと思い、正月明けには確保した。学会も開催されて、夏の日差しのように厳しいようだ。▼早速、寺へ行って墓掃除だ。もう既に姉の花とキリコが墓前にあった。墓掃除は年一回だが、心がすっきりする。墓に苔は生やすなとは、母親の言いつけでもある。
この画像に法務大臣がいることに話題ともなったが、西日本の議員は首相、岸田、竹下・・・・、復興大臣はエプロン姿。気象庁は警告を発しているのに・・・・。▼首相は７月１４日パリの革命記念日パレ－ドに自衛隊参加がするので、ちょっと前までパレ－ドに出かけるつもりだった。唖然というほか・・・・、弛緩しているいう他ないだろう。▼非常災害本部をようやく立ちあげたが、本部長は首相でない。▼大災害に脆弱な地方自治体ができることは、限られている。画像飲み会から６０時間はるかすぎて政府が立ち上がった。既に地方の消防団などがそれぞれで動き、バラバラとなって全体が掌握できていない。▼政府は被災地の要請に頓着せず、支援物資を定量配布するのは、掌握できていない証だ。▼政府を非難するのを控えていては、事態は悪化するだけだ。
昨日は昔の職場のゴルフ会の解散パ－ティだった。いにしえの役員の皆さんも参加だったが、高齢となりどなたか判りかねることがあった。目を凝らさなければならなければと言うのも、オ－バ－だが。▼２回にわたりお仕えした元上司が会の中心役で、１０年近く前に声がかかり、行きがかりで、当時の職場のメンバ－にも声かけて参加していた。高齢化に伴い、会はあれどもゴルファ－が半分になっていた。会員は増えず、減る一方では存続があやしかった。▼約束がふしだらで縁切りした町田の先輩も参加で、米朝対立もなくなりそうだからと復縁を２回声かけられたが、曖昧にして終わった。▼パ－ティでは食べるものもなく、最初からワインとビ－ル。会が引けてから、ホテルの隣のビアホ－ルへ、当時職場メンバ－と３人で馬鹿な話をして、夕暮れまで。▼夕暮れも、日差しが強く、一気に疲労。帰宅して、だるさが、きつかった。ダラダラ酒が厳しい年齢となって、横になって加齢を嘆き、悲嘆にくれた夜だった。▼画像は、先般幡ヶ谷のレストランも窓際に飾ってあったワインの空瓶。調べると、ジャンヌ・ダルクはオ－ストラリア、他はフランス。今度は仲間とここへ行ってみよう。
