山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

災難の年だった

2011年12月31日 20時56分51秒 | Weblog

この図柄で始まった今年は大災害と体調不良の年だった。紅白など年末から正月のテレビは見ないが、今はニュ-スも含めて、暫く勘弁願いたい。年末に、首相は東北をキャンセルしてインドに行って日本の核技術を誇った。さらに支援金をばらまいて、消費税帰国をした。国内にばらまかれた放射能では政治的終焉を宣言してしまい、ヴェトナム、ヨルダンに続き、さながら死の商人を続けている。インドの核ゴミは燃料処理の名目で日本が引き取るのか。いつまで、毀損した国土の住民に除染(事実は移染だろう)という期待をもたせて避難状態におくのか。ドイツのオペラの関係者は来日お断りか、来日しても1週間程度しか滞在しない。本場のワグナ-オペラは東京では無理だろう。ドイツでは原発事故エリアの未成年者は40歳までしか生きないとか、東北・関東住民は発がん率が高率とかいわれているらしい。今年は不意打ちの不幸だが、来年はどうだろうか。東北復興に遅れている予算が被災地に早く届けば、少しは幸せ感が出るかもしれない。体調は長かった腰痛は回復したが、腹痛回復はまだ先が見えない。指宿の砂湯をやって体を芯から温めれば、なんとかなるか。来年も検査に明け暮れたらつらい。

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今月の反省

2011年12月25日 11時43分46秒 | Weblog

故郷松本に帰った仲間が紹介してきた駅前の大きな店の蕎麦屋が正解だったかもしれない。先週忘年会が始まる前にカウンタ-一杯やっている顔見知りの親父さんからも、松本駐在時代は駅前の店だと言われた。素直に正面から話をきくようにしよう。蕎麦屋探しの翌日は塩尻ワインの工場直売所に行ってロゼを仲間にプレゼントしてもらった。周辺と比べ工場も納屋風で直売所も質素で実力勝負といったところ。昨日のイブに口にしたがデザートワインのような甘さだった。塩尻から諏訪湖を眺ながら岡谷に入り、天竜川にある繁盛の鰻屋に入った。昼前に入らぬと席がなくなると10回以上の訪問回数を数える仲間が言ったが、まさにその雰囲気だったが、満席にならなかった。うな重の鰻は直焼きで大きい。たれはやや馴染みのないものだが、野趣がある。要は川魚料理の延長にある鰻で、世に言う鰻屋の鰻ではない。帰宅してホ-ムペ-ジをよく見たら、よく理解できた。簗漁(やなりょう)を売り物にした食事処、川で上がったものを食べさせる観光簗とかいうものらしい。しかし、もはや鰻が四万十川のように上がるわけでもなく、養殖の鰻だから、看板を変えるべきなのかもしれない。

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松本で蕎麦2軒

2011年12月21日 08時22分29秒 | Weblog

金沢の仲間と松本の女庵鳥羽川近くの蕎麦屋をお昼に2軒梯子をした。最初は女鳥羽そばで三重蕎麦ときのこ温か蕎麦を注文。細切りで愕然とした。脱サラの人が蕎麦屋開店は細切りが多い。茹でるのが簡単だからだろうからか。蕎麦は太目の方が、本来のおいしさを味わえる確率が高い。温か蕎麦はもう出てきた時からふやけていた。仲間の冷たいのを一口食べてみたが、こちらはしまりがあった。次は野麦で入口に鉄パイプの丸椅子が並んでいて、人気店との想像を掻き立てる。入って見たら、品書きの蕎麦はざるの大小だけ。更に期待を掻き立てる。ここのざるは竹ざるに出てきたが、細切りの水切りが悪く、ビショビショ。細いから乾きやすいから、水浸しか。つゆもしまりがない。東京の有名店は別にして、出かけて出会う、名も知れぬ手打ち蕎麦屋達のほうが、格段に上だ。店の前に順番待ち用の椅子はヤラセか、それとも故郷金沢の忍者屋敷の近くにあった不味いコ-ヒ-店と同じくガイドブックに載っていて、知らぬ観光客が入るためなのか、いや手抜きだったのか。街の駐車場の管理人や温泉宿の仲居さんに尋ねても、松本は細切り蕎麦のようだ。画像松本城は小学生の頃、姉と一緒に想い出記念撮影以来だった。写真右の空に浮かぶ点は2つは拡大してみると鳥だった。次は塩尻ワイインと岡谷の鰻を書こう。

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動く風船人形

2011年12月14日 22時22分46秒 | Weblog

広尾プラザに行った。有栖川公園でも寄ろうかとも思ったが、寒空と紅葉も終わっているのでやめた。プラザ前に7人の小人の風船人形が音楽に合わせて交互に踊っていた。相当以前から、クリスマスシ-ズンに合わせて設置しているようだ。風船の中に明かりがついているので夜の方がマッチしているかもしれない。今日は二日酔いの手前で、腹痛も続いていてパットした状態でなかったが、人形を見て気分がよくなった。来年は日本の選手が多くMLBに移動するが、定着先は来年だろうか。松井はアスレチックスに残る可能性は報道を重ねてみると、薄いようだ。12月11日の月食は綺麗でないので、もう少し写真を加工しようと思ったが、そのままにしておこう。

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早帰りはこの程度の画像

2011年12月11日 10時06分14秒 | Weblog

昨晩は大学のクラブの先輩と軽く一杯だった。3週間近く禁酒をしていると、焼酎は飲めない。ビ-ルやお銚子ならいけるが。体に合わないものを、付き合いと二日酔いにならないから、飲んでいただけと感じた。検査でも腹の痛みは治らない。ネットで調べると、よくあるらしい。腸の動きが悪いだけということらしい。早く帰って、しらふに近い状態なのでお散歩カメラで月食を撮ってみた。最後はうす赤みを帯びたお月様になるが、寒いのでやめた。その昔、天体望遠鏡の親父さんと話しをした。寒空の中、少年が高い天体望遠鏡を買ってもらって、物干し台から撮影する人は、成人しても邪念がないという。だまそうと思えば、簡単だが、そういうわけにはいかないと言うのを、ふと思い出した。

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晴れのち雨が

2011年12月08日 14時40分23秒 | Weblog

このところの天候。昨日は辻堂へ出た。噂の湘南テラスが駅を出るとすぐ見える。後楽園の3倍半とかの広さだという。近年、米国に負けないに巨大モ-ルがあちこちにできている。平日なのに、好天からか、遠くからだろうか、大勢の老若男女でごった返している。午後2時半を過ぎているのに、モ-ル中央の食事テ-ブルが置かれている周辺の食事を出す店は順番待ちだ。よく見ると、みなさん手ぶら、モ-ル内を歩いている人も店の中に入らず、見回っている人が圧倒的だ。テナントも隣の駅、藤沢にあるものと同じものが多い。有り体にいえば、何も変わらず、屋根つきのクロ-ズドモ-ルというだけなら、付近にリ-ジョナルなSCが結構あるから、これからは厳しいのではないかと思う。忘年会の数が予想通り増えても減らず、健康に注意だ。中旬に金沢の仲間と合流して、松本周辺の温泉に行く。食事は期待できないから、温泉だけのはずだが、蕎麦屋におやきの店を探せと仲間がいう。温泉に鰻と蕎麦に塩尻ワイン・・・・・。体重は増える。

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年末の集まり

2011年12月04日 14時00分53秒 | Weblog

 

昨日は70年末頃の地中海クル-ズ参加のみなさんと再会し、四ッ谷で楽しく食事をした。禁酒は続けていて、アルコ-ルフリ-で頑張った。飲食代を一部負担してもらって恐縮している。来年は幹事が頑張って盛り上げるとのことなので、期待したい。年末はアルコ-ルの忘年会が減ったが、現在3回は決定しているが、あと数回は確実に入る。医者から禁酒は2週間と言われているので解禁日は9日だが、7、8日あたりにしよう。EMIからのメールステファノのナポリ民謡集がSACD、ハイブリッドで12月7日発売と案内が来た。音が悪いのがこのアルバムの難点だった。Deccaで音質のいいナポリものがあるが、歌は彼のピ-クを過ぎたものだ。今回のものは買わないわけにいかないだろう。

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学校で習ったことが違ってきた

2011年12月03日 12時00分17秒 | Weblog

間もなく読み終えるこの本はこれまで歴史観が、今世紀に代わることを予想させる。イデオロギ-と関係ない、これからも発掘される遺跡、遺物が世界史を塗り変えてゆく。本は西洋、東洋の為政者の歴史書、近世ヨ-ロ-ッパからの見方でない。モンゴル帝国が出現するまで、東西をまたぐユ-ラシアを往来した人々が歴史の推進役とし、今は各民族に散ってしまった画像ソグド人(印欧系コ-カソス)を主役のノマドの一人とみる。70年代にNHKがシルクロ-ドに乗り込んで石坂浩二の朗読の特集が放映されたが、歴史への印象が変わった。様々なシルクロ-ドのネットワ-クは単なる商いでなく、相当の軍事力があっての取引だ。中学生のころ読んだ井上靖の敦煌、遠くからやって来た紅毛碧眼だけのイメ-ジは吹っ飛っでしまう。漢人が中国大陸を支配した期間は短く、関隴集団、鮮卑系の胡漢融合集団の支配も相当長い。松岡正剛のHPで概略が延々記述されているから、これを読むだけでも相当違ってくる。仏教でいう西方浄土というところは、ソグド人の故郷ソグディアナ、サマルカンドを指すようだ。古代の西洋人の東の憧れもここらしい。学術書を読むような辛さがあるのが、この本のしんどいところだ。

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