白梅を見た。紅梅は終わりに近づいていた。今回は五島美術館の18日から始まった「中国の陶芸展」。見ごたえのある逸品が目立った。五彩、青磁、染付などは好みのものだった。併設で日本刀の展示があったが、刀の付属品の精緻さには驚きがある。詳しくないので、これから調べてみたい。▼今日は雪の予報も出ていたが、思わぬ好天となって、庭に出ることもできた。天気予報で、同行の大学先輩はやめようということだったが、お尻を叩いて大成功だった。▼仙台の入院の先輩はどうなっているのだろう。電話の行き違いで、詳細が見えない。今年は皆の衆と仙台の予定だったが。
昨夕散歩に出かけた。夕暮れも遅くなり、春の兆しが木々にも大きく出てきた。画像はこぶしでも、明らか。桜は画像になりにくかった。▼散歩先の花は、白梅は里山へ入らなければ観れないなのか、クリスマス・ローズの園芸種しか目に入らなかった。花粉が厳しく、目にも鼻にもきつい。徐々に鳴らしていこうと思う矢先だった。今年は多いと報道でもあったが、早いのでなくキツイ。▼昨日、その昔に机を並べた人が県会議長となり、書類送検となった。びっくりしたが、金額は小さい。まあ、氷山の一角だろう。春に地方自治体の選挙はあるが、統一協会支援の自民党は絶縁宣言がないから、改めもせずにそのままだろう。居直りの富山県で非常に理解しやすい。。
後始末の話で、故郷金沢に帰った。帰る14日は朝から細かい雪が15階の部屋の窓を打つ。アラレはうるさいが気になるが、大したことはない。高所恐怖症だから、外は見たくない。12日から2泊3日だったが、天気は冬の良い方でなかったか。初日14000歩、二日目は10000歩いたのだから。▼姉がご馳走ということで、弟と一緒に近江町の観光居酒屋で加能ガニを頼んだ。一杯28,000円だが、水槽に長くいたのか、身がやせているような。ゆで方が下手だった。弟はこれなら、山の尾に行けったらよかったという。高齢の姉には会席料理は、この頃はせかされるようでダメだったらしい。▼処分話にのるなと言う。金沢を捨てたと思ってしまうらしい。まあ、後ろ髪の気分はある。処分した金で、冬以外町屋に住むのも悪くないと家人に言ったら、一笑に付された。子供のころ、占いできるお坊さんに晩年故郷に帰ると言われたが。もう晩年だ。画像は近江町市場近くにある古くからの紙屋さんのディスプレ-。
週末木曜日、世田谷の岡本にあった静嘉堂文庫へ大学先輩と出かけた。入館券があれば予約はいらない。先輩から後のコーヒ-・ケーキの見返りに入館券をもらった。▼晴れているもののの風は冷たく、丸の内仲通りは有楽町・大手町間を冷たい風が一気に通り抜けていく。仲通りも昔に比べおしゃれになって、今は枯れているが並木の緑も濃くなった。都心の散歩コ-スだろう。▼今はうさぎの干支に倣って、うさぎに絡む展示物。稲葉天目はどーん据えられていた。▼先輩に仙台の大先輩の入院情報を知らせた。大学祭で一か月以上の手間をかけて、教室内に模擬茶室を製作した。柱となる木を七輪で焼き炭を落として、風情をもたらしたり、障子戸など手間をかけた。▼完成の最終日、稽古釜洗う名目で釜で熱燗を飲んだ。その勢いで、即席めんまで作ってしまい、顰蹙をかった。ラードの洗い落しに、随分時間をかけた思い出がある。大先輩、元気で退院してください。