墨田の花火が見れなくなって、遠ざかって久しい。今日はフランス革命記念日パリ祭の花火を視た。本日はオリンピック開催だが、何も見ていない。開催前に多彩なショ－が開催されたようだ。Youtubeでさわりを視てた。暇なときにしっかり視よう。▼パリ祭の花火は２０分ぐらいだが、充実しているので最後まで視た。トロカルデ広場の花火はエッフェル塔、夜景が美しいパリの街を映し出す。▼ドロ－ンが色を変えながらオリンピック競技を表すの良い。▼恐ろしい金を使い込んだ東京オリンピックは土建屋と中抜き屋の世界。コロナもあるが、振り返るものがない。寂しい限りだ。
昨日はサントリ－美術館で尾張徳川の逸品の展示を拝覧した。美術館のある六本木駅で暑さボケか六本木ヒルズの出口に向かい、そのままヒルズに着いてしまった。ミッドタウンと逆方向で何でチョンボの上塗りしてしまたのか。▼ドラえもんが見えたので、チョンボ記念に撮影して、ミッドタウンに向かった。駅に着いたのが午後２時、ミッドタウンには２時３０分でほぼ３０分炎天下を歩いたことに。気ままに歩いてみるのは、ヤバイ。今後はボケないよう外歩きをしたい。▼美術館の展示は相変わらず総花的、でインパクトがない。書の掛け軸や巻物は文字が読めないので遠慮している。嫁入り道具一式の写真はあっても、現物がないのも残念。
11日から金沢に墓参りに行った。前週までは雨予想で、墓掃除で濡れるのはつらいと思っていたが、滞在中の傘は不要だった。敦賀行新幹線は満員で、さすが延線となったから混雑と思ったら、インバウンド連中がどっと富山で下車。立山放免だろうか、五箇山なら高岡下車だ。▼墓掃除をして、晩飯は卯辰山にある松魚亭。浅野川や天神橋を見下ろす景色。この日は刺身が珍しく美味かった。お客が少なかったから、刺身を引くのが来客の時間タイミングに合わせたか。いけすに鮎が泳いでいたが、追加注文無用。記しているうちに、富山の庄川の子持ち鮎が食べたくなった。▼翌日の両親の墓参の後は、母方の寺の墓参りだったが、墓が廃されていた。おじさんは東京にいるが、その話は聞いていなかった。一抹のわびしさがあった。わびしさと言えば、海側の金石のポン友の墓も。誰も手入れをしていない…毎年のとおり。▼父方のおじさん一家が両親の墓にキリコと花がそえてあった。墓参中止から、急遽おじさんの墓のある卯辰山の共同墓地へ。墓地の入り口で車が並び、混雑。なんと、能登地震の影響で崖崩れがあったのだ。タクシ－を墓地の入り口で止めて、墓参。腰痛でブロック注射しての金沢であったのが、ここで注射効力はご破算。▼加齢か、腰痛か、今回のお盆墓参は疲労が残った。蓮の画像は姉方のお寺の入り口のもの。
美術館へ行く途中の骨董通り周辺はブランド・ブティックに変わり、昔の面影がない。人通りも多く、渋谷に近いからインバウンドの皆さんも多かった。美術館へ入る入り口から、おお！インバウンド。子供たちもいる。何となくがさついていた。▼思えば、昔の日本人が欧米の美術館に行った逆現象の世界だろう。渋谷にもともと見学客の少ない松濤の戸栗美術館までは、インバウンドはほぼいない。展示の質と量、種類が違うから比べることはない。▼今回の根津の展示は昔の西洋大時計まであり、多種多様。書だけは読めないから、パスしている。階上の展示茶室を見て、庭に出たが・・・人だらけ。暑さもあり早々に退散となり、表参道の喫茶店も寄らず、脱出して落ち着いた。
