耳がもやもやして、前の週の２２日夕方に痛みが酷くなった。前から痛みが出ていたが、頭に近いので、危ないと思い馴染みの大門の耳鼻咽喉クリニックへ。予約は夕方に入れることができたが、早めに行ったが、受診は予約時間通りになった。患者と向き合う先生は丁寧だから、時間がかかる。外耳に湿疹が出ているとのことで、塗り薬で終った。おかしかったら、来なさいと。めまいでも起きない限り、お世話にはなりたくない。日暮れまでにまだ時間があったので、内幸町の主治医としているクリニックへ無呼吸診察に行くことにした。大門から芝公園まで歩き、そこでの久しぶりの黄昏れ東京タワ－と増上寺を見た。最近は味気ないスカイツリ－を見る機会が多いが、芝公園界隈は車も多いが落ち着く。内幸町では、最近の様子を報告して帰ったが、病院が多くなった。このところは腰が悪く、昨日から脚にしびれがきた。今日はストレッチとマッサ－ジのお姉さんから、運動もやれと激励されたので、一週間ぶりにジムへ行った。パソコンに向かっているのも、腰に悪いからここで中止に。画像の東京タワ－の左にあるロ－プは何だろう。調べてみよう。
１８日は誘われて、小堀遠州流のお茶を楽しむ集まりで参加した。１６名参加で、２班に分かれた。２回目のグル－プに決まり、８名で時間潰しに駒場の東大学内のイチョウ並木を歩き、日本民芸館に寄った。イチョウは緑がまだまだ濃いが、足元は落下した銀杏の実であふれていて、プチプチとをつぶして歩いた。臭いはそれほどでもないが、気持ちの良いものではない。柳宗悦の家前の日本民芸館は民芸品の展示で、今月は特にがっしりした荒削りの古い欧米の椅子がメイン。見学者用の椅子は３人分で休めない。入場料1100円なら、コ－ヒ－店の方が良かった。誰も茶会の経験がなく、大学以来の茶会の正客になった。学生の時と違い、脚が太くなり、正座できる時間は短く、ポイントのところは正座で、それ以外はあぐらの了解もいただいた。流れはわかっているつもりだが、亭主役の先生から点前の合間にご案内をいただき助かった。大学時代の流派は裏千家で、他流派他大学の茶会、茶席に出かけた。その頃は、流派では点前が違うのが、すぐに見えた。今回は感覚的に違うのわかるが、差異が明瞭にわからなかった。帰宅して点前をYoutubeで確認した。先生は随時参加で１０回、３万円をまけて、２万円の稽古代と言っていたが・・・。その後渋谷へ出て、仲間２人でワイン４本とビ－ルを飲み、不覚にも足を取られて、タクシ－の破目に。夜の不覚で、稽古代が遥かにすっ飛んだ。週末はまた酒席だが、要注意だ。
すんなり終わった胃の検査に続き、本日は大腸内視鏡の日だった。膵臓、肝臓のエコ－検査が月末にあり、ガン発生確率が高い内臓検査は終わる。我が大腸はイラスト絵のようなものでなく、うねっている。これで検査には時間がかかる。更には便秘体質のため、当日の腸管下剤（２リットルが基準）を２倍飲む。検査時間にはいくらかの水が残ってお腹が張った状態のままだ。内視鏡とともに高圧空気が腸にが入る。これでは人の倍ほどの時が・・・、これまでどおりだ。病院は朝から夕方早くまで滞在に。帰宅して、ぐったりだった。宮崎台の分院発のバスに乗り遅れ、向ヶ丘遊園駅へ向かうバス停まで歩いた。途中通り過ぎた住宅の彼岸花がきれいだった。新聞によれば、自然交配でのピンク、黄色のものもあるという。飲んだくれ人生では、毎年の胃カメラは３０余年の経歴だが、近年でポリ－プなしは珍しい。相当前にピロリ菌は除去して、胃がんの可能性は低い。しかし長い酒・たばこだった人生には、食道ガンというものがつきまとうからやめられない。
台風がやって来る。秋の前の異常発達台風がやって来る。カリブ海の国々、アメリカのフロリダ、テキサスを襲った異常発達のハリケ－ン。ＭＬＢのレイズ、アストロズはホ－ム・グランドで野球ができなかった。２０１５年リリ－スの危険な時代に生きる（years of living dangerously）はまだ見ることができるが、ハリウッド大物俳優が登場するほど力のこもったものだった。よく理解でき、それが現実のものとなtっている。アメリカ大統領や共和党の反環境政策は狂人に見える。命より金で、人類が立つ足元が崩れていくように見える。東京、横浜へ出かけると、低地地区のための地震の恐怖もあるが、台風での想定外の高潮も危惧してしまう。１０年先では自身のこの世での存在もあやしいが、その先の首都圏の環境はどうなっているのだろうか。
ＭＬＢのア・リ－グの地区戦はほぼトップが決まり、ワ－ルドシリ－ズ（ＷＳ）へ残される機会はワイルド・カ－ドから進出するしかない。ワイルド・カ－ドのトップはヤンキ－ス、負けが一つ多い７０勝７１敗の２年前のＷＳの覇者カンサス・ロイヤルズ（ＫＣ）にもまだチャンスがあるせめぎ合う混戦になっている。ＫＣのマイナ－にいる韋駄天がお呼びがかかった。盗塁と一塁からホ－ムまで駆け抜けるスピ－ドが求められる。今日はホズマ－のヒットで彼は駆け抜けた。今、インデイアンズ、ダイアモンドバックスが絶好調だが、地区トップでどん底の連敗ドジャ－スもあるが、10月直前に調子が良い球団が優勝候補になる。2009年ＭＶＰ松井も10月になって調子が上向いた。秋の楽しみの一つＭＬＢだが、ヤンキ－スが前半の調子がないから、これからの試合にイアライラが出るかもしれない。画像は気に行ったので、しばらくパソコンのデスクトップにしておこう。
霧雨に近い昨日はモノレ－ルに乗って、立川の街の外れにあるら２度目のらぽーと立川立飛訪問。「ららぽ-と」は横浜、海老名、平塚で馴染みだが、個人的には年配者向けの店もなく、何も興味あるものはない。その昔ＧＭＳの店長が、うちの会社は撤退まで含めてモ－ルをつくると言っていたのを思い出した。その昔米国でよく見たモ－ルや以前に見たものより、立川のものは安普請に見える。流通業の変遷は激しい。今日もトイザらスの破産危機ニュ－スが流れた。一時は見学先の代表事例でもあったが。身が軽いネット通販に近づけ、エンタ－テイメントを付加するのが必要なのだろう。１階の飲食店街は２階の平日の閑散さに比して、子連れ家族、外国観光客でにぎわっていた。２階の入り口にGODIVAの店があり、チョコレートドリンク（ダークチョコレート デカダンス）を外に出て食べた。遅い昼食の後だったから、相当のカロリ－アップの膨満感が続いた。４０年ほど前にベルギ－政府の招待で思い出のリムジンでディスカバ－・ベルギ－を堪能した。その頃はGODIVAは日本にまだ出店はなかった。それでチョコを土産をお得意に持っていったら、後からで口に合わなかったと言われて、残念な思いをした。明治の板チョコで十分だったのだろう。今日は帰り道にパンを求めて渋谷だったが、デパ－トの地下入口にベルギ－のチョコレ－ト屋が、試食で焼き菓子を出していた。勧められて、食したが相当に美味しかった。聞けば、週に４回１０箱限定販売という。和菓子でなをやめて、買っておけばよかったと今頃悔んでいる。
ミズリ－号降伏調印は９月２日。ちなみに敗戦特集で８月半ばに放送されたインパ－ル、日本空襲焦土記録２本、計３本を今週に見た。AFTER HITLERシリズ２本も。このカラ－化されたフランスでの制作のオリジナルもBS日本語放送分もYoutubeにアップされている。戦争が終わったら、どうなっていたかが明瞭だ。「悪魔の飽食」石井部隊の悪行は録画まだ見ていない。石井部隊の話は森村誠一の本が出回る前から、当時けっこう知れわたっていたと思う。インパ－ルは戦後の生まれの自分の子供の頃に、毎月檀家巡りに来るインパ－ル生き残りの寺の先々代の坊さんが、口では言えない悲惨なものだとよく言っていた。言えないと言った白骨街道の話は後に知ることになるが、時期は覚えていない。遠い昔だった。戦地前線での機関銃１０年兵士のオヤジは外で酒が入ると、時折独り気が狂ったように荒れ狂った。家に入ると、玄関でしこを踏んだり、自分の三輪車を手玉にとったりした。それで心を静めると、また酒で気を紛らすためか、家を出て飲みに行った。当時には該当する言葉がなかったが、心的外傷後ストレス障害（PTSD）だ。戦争の経験を伝える人が少なくなった今日、首相を始めにして、想像力を失ったとしか思えない人が増えているのは確かだ。戦争の歴史を生活で振り返ることが難しい時代だからこそ、しっかり振り買えなければならない。公邸にやって来て、一晩寝てからＪアラ－トを稼働させるふざけたことは、命をもてあそぶことに通じる。
昨日から暦も天気も秋だった。台風の余波もあるが今日も秋気分。昨日は定例の鍼を終えて、四谷３丁目からドゥ マゴの葡萄酵母のライ麦パン目当てに渋谷行のバスに乗った。９月はシルバ－パス更新月で、車内放送があった。どういうル－トか興味があり、バスも空いていることもあって、車外風景が楽しめた。千駄ヶ谷～明治神宮～ＮＨＫがル－ト。並木がまだ緑濃く、どこにも秋はなかった。ＮＨＫ付近で東京ジャズ祭の看板を見た。ＨＰで見てみると、懐かしいロ－トㇽ面々のプレ－ヤ－の出演をも確認できる。このところプレ－ヤ－を買ってＬＰを引っ張り出してジャズを聴いているが、演奏会へ行く気持ちは全くおきないのは、年齢からか、人混みからか。東京のバスは主要駅からの行先が頭に入ると、シルバ－パスの楽しみが出てくるだろう。
