準備万端でないかもしれないが、回ってこない筈のチャンスが来た。今日６番でホワイトソックス戦、これからお出かけで、MLB出場の姿が見られるか。パソコンテレビ画面に釘漬け。-----------------結局、２打席まで見た。一打席目もスラッガ－として十分。二打席目は、おお、ホ－ムラン。都心でRaysの負け試合を確認。明日は出場か。
ゴルフ場は兵庫寄り海岸、次の泊りは牛窓は広島寄りで、牛窓は海を越えてゴルフ場からも見えるが、車で内陸に戻り一時間半を要した。生憎、ホテルに到着する頃は曇っていて、売りのエ－ゲ海風の夕陽は楽しめなかった。部屋からは遠くの島々に行きかう船やヨットも航行していて、異国にいる風情がある。夕食は窓から見える海の風景を楽しみながら鉄板焼きで予約していた。ヒレ肉ではもの足りず、サ－ロインを追加したのはまだまだ同行のみなさんは元気ということななのだろうか。画像がその昔訪れた牛窓の姉妹都市のミティレ－ヌの遠景に一番似ていたのをアップした。二泊ぐらいは、海の向い側の小豆島あたりまで遠征するのもよかったかもしれない。早起きして、空港に近いゴルフ場に向かった。バブリ－なゴルフ場で、手入れもしっかりしていて風も心地よく、楽しめた。
倉敷から岡山を抜けて１時間、瀬戸内海に面した玉野の海辺のゴルフ場に向かった。ここは、今不調の石川遼がバンカ－からチップインして、初優勝したゴルフ場。ラフがきつかった。ホ－ルを進んでいくと瀬戸内の海のパノラマが、かいま見える。そういえば、指宿のゴルフ場、かってはカシオオ－プンで人を呼び込んだゴルフ場のどこかのホ－ルも錦江湾が見渡せる絶景ポイントのホ－ルがあった。ここのゴルフ場はそれをはるかに上回る景色が続く。まだ新しく、少し落ち着きが欠けるが想い出になるゴルフ場だった。
岡山から大原美術館へ直行した。日曜日なので大勢の人で混雑していたが、目玉の作品はしっかり目の前で鑑賞はできた。すざまじい資金力を彷彿することができる。西洋絵画の名品の数々は一時欧州各地でよく見た。しかし好みで、ル－ブル美術館などでは東洋館の方に足が向いてしまったのもこれまでの事実だ。藤田嗣二の「舞踏会の前」、乳白色画像は圧巻だった。東洋館の小部屋に行ったら、なんと胡人（ソグド人）のラクダにまたがる像など唐三彩の３点を発見。おお、ここにあったのかと感激の対面だった。倉敷の街の白壁土蔵などの路、商店街の小路は電柱が近いうちに廃されるという。路も広がり歩きやすくなるし、景観もよい。戦災に会わなかった故郷金沢では、昔からの小路も昭和の終わりまでで、まだ残っているが、道路拡張と町名改正が続いたため、街並みに情緒がない。脱線してしまった。夜は瀬戸内魚直送の店で、鯛一台刺し盛り、骨蒸し、お頭焼など鯛尽しから始めて、たこなども食べてすっかりご機嫌になった。戻った泊りのホテルでは、バ－が廃業してしまい、近くの地元ホテルのバ－でバ－テンダ－、見知らぬ地元のカウンタ－親父に話を盛り上げてもらった。
岡山空港に到着。時間があったのでありすぐには倉敷に行かず、後楽園に行くことにした。故郷の兼六園に比較して、庭園がさっぱりし過ぎている。お腹が空いていたので、入口にある満員の食事処に席が空いたら、電話をしてもらうことで散策。学生が幕を張って、野点をしていた。一服と思ったが、空腹に抹茶は胃に悪いので見送った。食事処では祭り寿司を食したが、全く量がなく、すきっ腹を刺激するようなものだと同行者から声がでた。同じ気持ち。入口のメニュ-写真と随分差があった。更に食事を追加しても、多分この店では納得はいかないと思うので、夜まで我慢で行くことにし倉敷に向かった。
町田の先輩と昼食のあとに別れて、一人2年ぶりに田畑が残る黒川に出た。ジャガイモの花が咲きとなすが伸び始めている。水田にはまだ水が張られていなかった。 まぶしい光の中小学生が下校途中だった。別れた時間が遅かったので、急いで防人の道、よこやまの道に出たが、電車駅、永山と違う方向に向かってしまい、随分無駄な道を歩いてしまった。急ぎ足もあり、正味1時間と15分は適度な運動といったところか。
先月末に埼玉ゴルフは２月１日以来だった。寒さと不愉快な近隣人の挑発でクラブは振る気にもなれなかった。久しぶりは案の定、セカンドショットが左右に乱れOBも出た。近隣人のため、オペラもやらず、外の酒代が上がった。今朝は三島まで遠征だが、新横浜から車。愛鷹は３０年程前に行ったが、記憶がない。２年前はゴルフロッジに泊まり、翌朝ばけに水をまいたような土砂降りでほうほうの呈で雷雲、しのつく雨の中帰宅した。今日は関東は午後から天候が危ないらしいが、静岡は雲で終わるようだ。日曜日にゴルフ練習をしたから、セカンドショットは心配ない。後は富士山の風の芝目、パットか。五時半あたりの横浜線は昼間と変わらず、ガラガラでない。そういえば、南部線はもう混み始めている。
野球小僧には有終の美はない。野茂も同じだった。バットを振れる間は頑張ってほしい。マイナ－契約したRAYSは今アメリカンリ－グのトップだ。主砲のLONGORIAが怪我で故障者リスト入りでチャンスだが、他の選手に割って入れるような信頼性が球団にはないのが実情だろう。選手再生工場球団と言われたAtheleticsの広い球場で、塀際のフライを量産した成績では、社交辞令があっても、引き取り手（球団）がない。代理人が悪すぎるのも理由の一つだろう。松井のYANKEES時代のＴＶ中継が一番見ごたえがあった。ここのところのＭＬＢ中継は見てはいるものの、日本の野手の出番がなさすぎる。残念だ。
