口惜しかったきのこ。八ヶ岳の麓の蕎麦屋で売っていたのを買って、翌日食したが味が落ちていた。これは来年秋には解決できる課題と思う。例年お正月三が日はこのブログも正月モ-ドだが、 喪中につき平日モ-ドにする予定。お正月は年末BS放送のスカラ座３公演を録画したから、のんびり楽しみたい、「ナブッコ」「椿姫」「トリスタンとイゾルデ」３作。MLBも日本ではマ－君中心だが、どこの所属になるか不明だが、投げすぎで故障が心配だ。潰れないよう祈りたい。外野をロ－トルでかき集めたヤンキ-ス、更なるイチロ－がはみ出した。年明けから春以降はどうなるのだろうか。注目のスト－ブリ－グ。
画像は年末汐留から銀座・浅草方向に向けてスマホで撮影。遠くにスカイツリ－が見える。色が悪いのでモノにした。今年は腰痛に悩んだが、なんとかやってきた。ガンも再発はなさそうだ。あっても他の病であの世に行きそうだから、心配はしていない。金沢の友を案じつつ今年は終わる。総じて今年は元気で終わるが、今年の周辺の後半は画像と同じで晴れるものがなかった。特に政治が冴えない。一連の首相の行動は来年に背負う。直近の外交はアクションが見えないから。破たんに近いとしか思えない。歴史から見て、外交の不出来な終わりは、戦争になってしまう。不安だ。核燃料棒の収納能力がほぼないのに原発を稼働させるというのは、青森にごそっそり持っていくしかない。１０万年にわたる子孫の将来にさらに負担と不安を与える。原発１基を廃炉にするには数千億円以上の費用とと４０年の歳月がかかるが、廃炉費用どころか、電力会社は劣化した原発をさらに延長稼働することしか考えていない。自分さえよければ、特定の者だけが利益を得れば良いというのは、本質的にはウォ-ル街のGREEDと変わらない。破たんすれば99％の人たちの税金で救済、儲かれば1％の人たちでヤマ分けか。
昨日の忘年ゴルフは沼津だった。天気も良く温暖で日も暮れないうちに終わった。アンジュレ－ションが厳しく、腰にはきびしくレクレ－ションにはきつい。春から夏のコ－スだろう。週初めに日本橋三越に出かけたが、外観がだまし絵一色で楽しいものだった。バ－バリ－コ－トを着たトラファルガイミテ－ションライオンもまだそのままだった。業者口から入って、帰るときショルダ－バッグの点検を受け、現実に戻された。現実に戻ってみれば、この日天皇のお言葉あり、報道がきちんとされていない気がするので、備忘メモとして記しておきたい。
－－８０年を振り返って特に印象に残っている出来事や、傘寿を迎えられたご感想、これからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせ下さい
「８０年の道のりを振り返って、特に印象に残っている出来事という質問ですが、やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており、その翌年の１２月８日から、中国のほかに新たに米国、英国、オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約３１０万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が、若くして命を失ったことを思うと、本当に痛ましい限りです。 戦後、連合国軍の占領下にあった日本は、平和と民主主義を、守るべき大切なものとして、日本国憲法を作り、様々な改革を行って、今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し、かつ、改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し、深い感謝の気持ちを抱いています。また、当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後６０年を超す歳月を経、今日、日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても、人と人との絆（きずな）を大切にし、冷静に事に対処し、復興に向かって尽力する人々が育っていることを、本当に心強く思っています。
－－今年は五輪招致活動をめぐる動きなど皇室の活動と政治との関わりについての論議が多く見られましたが、皇室の立場と活動について、どのようにお考えかお聞かせ下さい
「日本国憲法には『天皇は、この憲法の定める国事に関する行為のみを行ひ、国政に関する権能を有しない。』と規定されています。この条項を遵守することを念頭において、私は天皇としての活動を律しています。しかし、質問にあった五輪招致活動のように、主旨がはっきりうたってあればともかく、問題によっては、国政に関与するのかどうか、判断の難しい場合もあります。そのような場合はできる限り客観的に、また法律的に、考えられる立場にある宮内庁長官や参与の意見を聴くことにしています。今度の場合、参与も宮内庁長官始め関係者も、この問題が国政に関与するかどうか一生懸命考えてくれました。今後とも憲法を遵守する立場に立って、事に当たっていくつもりです」
街中や電車が夕暮れ近くが混み合っているのを見て、今年も終わりと思う。新聞広告やデパ地下、ス－パ－などのおせち料理勧誘を見て、さらに思う。歌舞伎座の前を通るのは夏以来かもしれないが、その前は昨年のこけら落とし直前だった。忠臣蔵の出し物の歌舞伎座だが、先々週、先週に渡りＢＳで長谷川一夫の大石内蔵助の大映映画「忠臣蔵」を見た。今どきの演技とは程遠い芝居がかったものだが、長谷川一夫の演技は涙を誘う。この映画は親父に連れられて見た記憶がある。親父は感涙そのものだった。社会人となっって間もない頃、仕事の帰り道に泉岳寺詣詣でに寄ったこともある。昨日は４半世紀前の頃の日本橋時代の職場の連中と忘年会を八重洲で今年もやった。今朝は頭まで重くはないが、体はマグロ状態、本夕はご近所と忘年会だから連ちゃんになる。画像は２０日に撮影。
画像は銀座。カルチェののビルがプレゼントリボンで飾られている。イルミネ－ションがギンギンの広告に比べたら格段にシックでエコだ。今年は政治的に恐ろしく暗黒な始まりだった。ささやかな願いがつぶされ、あらぬ道へ踏み出した。与党幹事長の発言をメディアが批判して撤回されたとしても、そういう解釈があるということを現実に示し、その解釈を適用が可能だろう。画像下は意味不明の「日本を耕す」反ＴＰＰポスタ－。野田政権下では自民党の佐藤ゆかり参議院議員がＦＴＡの効用を説いていた。僅か１年余りで、公約は守られず、政治の景色が一変した。
自分が生まれる前は天皇を戴く体制だったが、これからは秘密裡でなく堂々と米国を戴く体制になるのか。
ベトナム戦争が続く時、米国行った。現地では米国人と結婚した日本の男どもがベトナムへ行かされるのではと恐れおののいていた。結婚するときはそんなことは、意識の外だったという。意識ないうちにというが、知らないほうが悪いというか、手落ちだ。嘘や見えない事実を見抜くことも必要だ。子供が減り続け、虐待児が増えていく国には将来がないという。ソ連がそうだったらしい。家族を、住んでいるところを、近隣の人々を愛することが大事だと右翼の大物が講ことは演会で云っていた。愛国と云ったらお終いとも付言していた。自衛隊が海外、イラクへ行ってしまったのは事実であり、今度は銃を使うかだけだ。もう憲法違反だろうがなんだろうが短絡的に言えば、関係ない。
昨日、昔の職場同僚と昼飯をとった。前日国会テロの話で学生はどれぐらいいたのかが最初の話題だった。Ｗ大の男女が10人ほどを見かけたが、年配が圧倒的多いのが事実だ。それは政治の季節をいくつも見てきていて、いたたまれないるからだと思う。昨日の法案で、与党の議員が賛否を個人的に話すことがほとんどなっかったのは、おかしなことだ。身の保全優先で上司に逆らわないサラリ－マンそのものか。これから次第に相手が何を考えているか確認忖度しながら、話す時代の局面に入ってしまった。またジャ－ナリストはそれを乗り越えて頑張らないと、裁判となっても頑張る気概がなければサラリ－マン議員と同じだ。取材は官報を転載の職業となる。画像は今年引退したヤンキ－スのペピ－ト、4,5年前に引退したムッシ－ナと同じく200勝をゆうに超えた実績を誇る。今年は怪我で泣いたグランダ－ソンと黒田はＦＡだったので、ヤンキ－スに残る可能性は低いのでジム用に3人分のＴシャツを取り寄せた。この1週間でアッと驚くスト－ブリ－グがＭＬＢで展開された。青木のトレ－ドで来年のアメリカンリ－グは楽しみだ。胃と大腸に膵臓検査も終え、ＰＳＡも0.08でガンは今のところリスクは低い。リスクが高いのは特定秘密法案だろう。
国会から帰り道は、日枝神社裏を回り込んでの赤坂だった。目の前にダックスフント大型車両３台が音なしで通り過ぎていった。ネットで今朝調べてみたら、虎の門出店で昔よく買った煎餅屋の社長のものだった。またこの煎餅は今は亡き指宿同行のオペラオヤジからよく送って来たのも懐かしい。フレ－ズは情況に応じてかえていくらしい。
故郷仙台に戻った大学のクラブの先輩から次のメ－ルが来た。「寒いこの時期に次世代に危険因子を含んだ特定秘密保護法案を数の論理で強引に強行。行くのでしょう国会へ？俺の分までデモって来て。テロってか？石破流に云えば」。このメ－ルもあるが、将来の人にも、ご先祖様が抵抗した証のためにも永田町に行った。ドタバタで決まったと参議議員会館前で報告を聞いた。当然決まるのは承知だが、恥を知れ、shame on you 与党議員ども！！参議院の議員は顔を上げて国会にいられただろうか。日本の劣化を著しく示した結果となった。近い将来どこの党になるか不明だが、独裁政権誕生を秘める恐ろしい可能性を含む。
金沢の甲殻類の代表、地元甘海老と蟹。甘海老は青子が入ったのが美味い。右の蟹は香箱で、ズワイガニの雌、中の蟹味噌が抜群で、これも美味い。今や市場でやや大ぶりで、いっぱい2,000円。鳥取のアンテナショップで、せいこがにの名前で出ているが小ぶりで手が出ない。社会人になって、初めの5年は水産会社に出入りした。ス－パ－に並んでいる甘海老やシシャモは北欧のものと初めて知った。当時の水産会社の課長は「縦に動くは海老、横は蟹だよ」と言ったのを鮮明に覚えている。その頃の東京は物流が進んおらず、海老や蟹が嫌いな人が随分いたし、縁遠い人もいたから、出身地も聞かず、そんなセリフが出たのだろう。時たま、利用させていただいている近江町市場の魚屋に海老、蟹と寒ブリの切り身を頼んでみよう。
回想は会葬の年でもあった。ここではまだ故人となられた人達には、ついこの間のようなことなので触れない。しかし、今年オオラスの今月、民主主義、最悪の事態、葬儀（会葬）になるかもしれない。国家がすべて、権力者がすべてに国民より優先する、恐ろしい状態がまもなくやってくる。デモがテロ、大音量はテロとのたまう与党の権力者の発言。抗議音楽集会なんぞはまさしくその対象だろう。特定秘密保護法案は特定のない広範囲な不特定のもの。不都合なものがべ－ルに覆われる不気味なものだ。与党が野党になった時しか、初めて自分たちがやったことの不都合がわかる。野党が与党になっても、これほど都合のいいものはない。ワイマ－ル体制が崩壊するときは、共産党員だけだから、ユダヤ人だけだからと見逃して、ついに自分達の首を絞める崩壊に至った過程を見るようだ。いつか来ると思いつつ、生きているうちにないと思っていたが、ついに来た。日曜のテレビで白髪ちょび髭オヤジが野党の責任が大きいと言っていたが、オヤジが属するメディアの責任が大きい。今月は抵抗勢力の一員として国会周辺をうろつく予定のつもり。画像は学生の頃に亡くなった九谷焼陶工の叔父さんの作品。帝展に幾度となく挑戦したが、むなしく市井の職人として人生を終えた。亡くなる数年前、当時斬新な九谷として試作した夏茶碗、お土産品を貰ったが、妹からせがまれて今年手渡した。その時の写真。叔父さんの銘があるが、名は坂本胡山、作風はこのＨＰで確認できる。妹は作風は知らないが、作風の作品は手持ちの銘々皿で分かっている。今年の回想の1は坂本胡山。
